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私はエフェクターが大好きで、良く買ってしまいます。
今回はBLACKSTARの「LT METAL」という歪み系(メタル系)のエフェクターをメルカリで買いました。金額が4000円弱とかなり安かったので、確保。

エフェクターとは何ぞや?という方は以下の記事を参考にして下さい。
で、私はヘビーメタルにさほど詳しいわけではないのですが、好きなジャンルのひとつです。重低音がズンズン来る感じが好きです。あと私はギターがそれほど上手くはありませんが、メタル系のエフェクトをかけるとピッキングの粗が目立ちにくくなり、なんとなく上手くなったように思えるのです。
これは危険な兆候で、ギターの上達を妨げる要因の一つでもあるのですが、うまく活用すれば良く聴こえるようにも活用できます。それと何と言っても「やる気」が出ます。好きな音色で好き勝手に弾くことの何が悪い!といった感じになります。
ギターソロでさらに歪みをアップして、よりはっきりと聞かせるのが常套手段であります。バンドの練習でも大体そのパターンです。これやってるだけで延々と弾き続ける事が出来ます。
ただ聞かされる方は延々と続くので冗長な感じもすると思います。何が言いたいのかよくわからん、という感じでしょう。
ギタリストのエゴでバンドのアンサンブル・・・合奏を壊すようではいけないので、そこのところのバランスを考えた上での練習となります。
ギターソロはほとんどがアドリブで弾いているのですが、あまりにもメチャクチャではいけないので、そこのところの腕の見せ所というか、目立ち過ぎないようにするところもポイントかと思います。曲の90%が歌なわけで、そこにギターソロを織り交ぜ過ぎたら、曲全体のバランスが大きく狂ってしまいますので、その辺は練習の時に調整します。
メタル系の他にファズ系と呼ばれるエフェクターも存在します。
メタル系が比較的スムーズかつ重低音で聞こえることに対してファズ系は「ブーブー」「ジージー」とどちらかと不快な音がするエフェクターです。ただギタリストはこのファズ系も好きな傾向があって、私もいくつか持ってました。ただあまりにも変な音なので、使いどころが少なく割と早く手放してしまう事も多いのですが、今はBOSSのFUZZという機種に絞っています。

これひとつで3種類のファズの音が出るので、飽きがこないです。
ただ最近まであまり使ってなくて、ここ数日使ってみているのですが、私の腕がなまっているので、音が上手に繋がっていかないんですね。というのもこのファズは音の切れ際に「ブツッ」と突然切れてしまうので、適当なピッキングだと全然音が伸びていかないのです。
この辺は技術を磨くしかないので、逆にギターが上手になるかもしれないです。そういう面でもこのファズというエフェクターは持っていて損はないように思います。
とにかく音が下品なので、特徴がもろに出るのですが、有名なのは
ハクション大魔王のオープニングテーマ
が挙げられると思います。
曲の冒頭と2番とのつなぎ目に出てくる「ジージー」と鳴っている音が「ファズ」のギターです。
基本的に1960年~70年代初頭によく使われたエフェクトですが、昨今ではこの音が再認識されて、多くのギタリストがこの音を求めていたりします。
エフェクターもいろいろあるのですが、安いものだと5~6000円、高くても50000円くらいなので、カメラとかバイクとかの趣味に比べると比較的安い趣味の一つだと思ってます。
それでもいくつもいくつも買い漁るとそこそこの値段になってしまうのですが、使わないものは売ってしまえばある程度の金にはなります。私もこの前までは30個ほど持っていましたが、今は少し減らして24個くらいまでになりました。それでもゼロにはならないのが、ギタリストのコレクター的な部分なのかもしれません。
といったところで今回は筆を置きます。最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また
きよ
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