【MD】さだまさしの選曲 その1 12月15日

随筆

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ロックンロールさだまさし(以下R&Rさだ)のMDの音源をパソコンに取り込むことに成功しました。

オーディオインターフェイス経由でアナログ→デジタル化したといった感じです。

全部で19曲も収録されていました。80分もあるのでまだ全部は聴けていないのですが、すごく荒っぽいですね。さすがR&Rさだです。

ただ単純に原曲をエレキギターで思いっきり歪ませている、という印象です。R&Rならばもっとテンポが速くても良いと思うのですが、ドラムを指で「ドンタン、ドドタン」とこれもまたアナログで叩いているので、早くするのにも限界があったと思われます。

肝心の曲目ですが

  • 北の国から
  • 木根川橋
  • 吸殻の風景
  • 春雷
  • 胡桃の日
  • 晩鐘
  • 転宅
  • 療養所
  • まほろば
  • 防人の詩
  • しあわせについて
  • 天然色の化石

などまでが確認できています。中には何を弾いているのか分からない曲もあって、そういう曲の解析は無視です。

曲目はだいたい70年代後半から80年代前半の曲ですね。もっとも売れていた時代と言っても過言ではないでしょう。ただ最も売れたと思われる「関白宣言」は多分入れてません。あんまりバンドと言いますか、R&Rには不向きだったと当時は判断したんだと思います。

なかなか渋い選曲ですね。当時良く聴いていたアルバムや、もともと有名な曲なんかが選曲の理由だと思いますが、思い入れがある曲は

天然色の化石

という歌です。この曲は私が高校の文化祭で歌ったことがある曲のひとつです。歌詞がとてもいいです。

もしも僕が化石になって見つかった時に、

僕の肌が黄色だった事に気付くだろうか

彼の肌が黒いというそれだけで、

傷付けられた時代があったと気付くだろうか

あなたと僕が化石となって見つかった時に、

二人がこんなに深く愛し合っていた事に

誰か!気付いてくれるだろうか、

切ない命の営みについて

うーん、今読んでも深い詞だ・・・発想が良いですね。難しいセリフ回しがないのに、言いたいことがストレートに突き刺さってくる感じです。この曲は私が高校2年の頃に初めて聴きましたが、涙が止まりませんでした。

今後も解析作業を進めていきます。今回はこれで筆を置きます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

では、また

きよ

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