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ロックンロールさだまさし(以下R&Rさだ)のMDの音源をパソコンに取り込むことに成功しました。
オーディオインターフェイス経由でアナログ→デジタル化したといった感じです。
全部で19曲も収録されていました。80分もあるのでまだ全部は聴けていないのですが、すごく荒っぽいですね。さすがR&Rさだです。
ただ単純に原曲をエレキギターで思いっきり歪ませている、という印象です。R&Rならばもっとテンポが速くても良いと思うのですが、ドラムを指で「ドンタン、ドドタン」とこれもまたアナログで叩いているので、早くするのにも限界があったと思われます。
肝心の曲目ですが
- 北の国から
- 木根川橋
- 吸殻の風景
- 春雷
- 胡桃の日
- 晩鐘
- 転宅
- 療養所
- まほろば
- 防人の詩
- しあわせについて
- 天然色の化石
などまでが確認できています。中には何を弾いているのか分からない曲もあって、そういう曲の解析は無視です。
曲目はだいたい70年代後半から80年代前半の曲ですね。もっとも売れていた時代と言っても過言ではないでしょう。ただ最も売れたと思われる「関白宣言」は多分入れてません。あんまりバンドと言いますか、R&Rには不向きだったと当時は判断したんだと思います。
なかなか渋い選曲ですね。当時良く聴いていたアルバムや、もともと有名な曲なんかが選曲の理由だと思いますが、思い入れがある曲は
天然色の化石
という歌です。この曲は私が高校の文化祭で歌ったことがある曲のひとつです。歌詞がとてもいいです。
もしも僕が化石になって見つかった時に、
僕の肌が黄色だった事に気付くだろうか
彼の肌が黒いというそれだけで、
傷付けられた時代があったと気付くだろうか
あなたと僕が化石となって見つかった時に、
二人がこんなに深く愛し合っていた事に
誰か!気付いてくれるだろうか、
切ない命の営みについて
うーん、今読んでも深い詞だ・・・発想が良いですね。難しいセリフ回しがないのに、言いたいことがストレートに突き刺さってくる感じです。この曲は私が高校2年の頃に初めて聴きましたが、涙が止まりませんでした。
今後も解析作業を進めていきます。今回はこれで筆を置きます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また
きよ
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