今、noteに執筆する予定の「ギターを使った簡単な作曲法」という記事の準備をしています。
自分は何の知識もなく独学で作曲(と作詞)をやってきましたが、いざそれを人に伝えた経験はありません。これはある意味自分への挑戦状でもあり、使命でもあるのかなと思っています。
100曲以上曲を書いてきて、それなりのクオリティーの物しか記録はしていないのですが、それでもどこかワンパターンだったり、どこかで聞いたようなメロディーだったりすることもあります。
そこを埋めるのが「作詞」で、仮にメロディーが変でも歌詞が尖っていれば、それは自分の中では完成品だと捉えています。
今回の作曲法では「あー作曲」と「たまごかけごはんの歌」という二つの方法を紹介したいと思います。
「あー作曲」は、特別にメロディーを考えるのではなく、コードを構成している音のひとつを、
「あー」と音程を変えずに歌います。
これだとある意味「あー」で作曲できてしまうのですが(非常にシンプルですが・・・)これに何かしらの歌詞が乗ることで、「歌として不自然な歌詞」になってしまいます。
例えば「たまごかけごはん」という言葉のイントネーションは「ま」と「け」と「ん」が高くて強くないと、本来の発音にならないです。「あ-作曲」はそのイントネーションをメロディーに変えるためにわざと均一に音を伸ばしているんですね。
つまり本来の「たまごかけごはん」というイントネーションを活かしたメロディーに生まれ変わるわけです。
で、今回は「たまごかけご飯の歌」というどうでもいい歌詞を使って、メロディーを作っていくという事をやろうと考えています。ギターには6本の弦があって、常に一つのコードに対して6つの音程があるわけです。(もちろんオクターブ違いの異弦同音もありますので、実際にはもっと少ないですが)
昔から私はギターを弾きながら、その辺に落ちている本のタイトルや思いついた言葉に適当なメロディーを付けて歌うという事をしてました。そういう経験が、今のソングライターとしての自分の礎になったのかもしれません。
僕は譜面の読み書きがほぼ出来ないので、この「あー作曲」と「適当な歌詞」のふたつで作曲初心者の方に、その方法を教えていこうと思ってます。
それではこの辺で筆を置きます。では、また。
きよ
コメント