ちょっと進んだ、ボカロ打ち込み 5月13日

随筆

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なかなか進まないと言って早一カ月ほど経ちまして、ようやくボーカロイド(以下ボカロ)の打ち込み作業に入ることができました。重い腰を上げなかったわけですが、いざパソコンの前でボカロの画面を見ると、けっこう楽に進んでいくのです。さすがにこの打ち込み作業、伊達に10年近くやっていませんドヤァ

歌詞はすでに出来上がっているので「歌詞を流し込む」という機能を使えば簡単に打ち込みことができます。簡単?それがなかなか大変なのです。先にメロディーラインをつたない演奏でリアルタイム録音しておいて、バラバラになっている音のデータを歌詞に合わせて一音一音修正、打ち込みをしていくのです。今日アップしたワンコーラスだけの打ち込みで約1時間かかりました。これくらいはどうしてもかかってしまいます。

実際にはこのボカロのパートをコンプレッサー(大きい音は小さくして、小さい音を大きくすることで音のバラツキを修正する)とイコライザー(音の高さを低音から高音にかけて強調したり、カットしたりする)などを施せば、もっと聞きやすいボーカルになります。

この曲は4番まであるのですが、1番の歌詞がうまく当てはまらなくなったので、今日ぶっつけで書き直しました。咄嗟に作詞です。こういう事もままあります。どちらにせよ、下品でなんでこんな歌詞をわざわざ書くの?バカなの?死ぬの?といった感じが受け取れることができるでしょう。

私の信念なのですが、歌の世界は自分が作るうえで「出来るだけリアルな世界」を描こうとします。惚れた腫れたのメッセージは、世の中にいくらでもあるので、私は独自の目線で世の中にある欲望や事実、最悪の結末、血生臭い世界。をリアルに淡々と描きます。

が、しかし。そういうメッセージは誰も求めていないという事がようやくわかってきました。結局曲は半分歌詞なわけで、その歌詞がおどろおどろしいものだとすれば、そういう世界を求めていない多くの人からすれば、いらないメッセージなわけです。これは紛れもない事実であります。そこのところを反省し、私は作曲に尽力して、外注で作詞してくれる人を探しています。でもなかなかいません。作詞をしつつ歌いたい!という人はたくさんいます。作詞に特化した人は現れないですね。こうなったら作詞兼ボーカルを募集しようかな?

でも、この手の人は簡単に

音信不通

になるので、ちょっと気が引けてます。何度騙された事か。だから私は絶対私を裏切らない忠実なボーカリストである「ボーカロイド」を使っているわけです。今使っているボカロは女の子の声なので、今度もし買うことがあれば、男性の声のライブラリーを選ぼうかと思っています。で、甘~いラブソングを・・・書けたらいいな、と思っています。

今回はこれで筆を置きます。最後までお読みいただきありがとうございました。

では、また

がくっぽいどは、インターネット社が開発したVOCALOID(ボーカロイド)音声合成ソフトで、2008年に発売されました。声優は人気ロックシンガーのGACKTが務めており、力強く情感豊かな歌声が特徴です。多彩なジャンルに対応できる柔軟な表現力を持ち、特にロックやバラードとの相性が高く評価されています。ユーザーからは「がくぽ」とも呼ばれ、初音ミクなど他のVOCALOIDと共演する楽曲も多く存在します。イラストは三輪士郎が担当し、和風で中性的なキャラクターが魅力の一つです。がくっぽいどは、VOCALOID文化の発展に大きく貢献した存在と言えるでしょう。

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