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これはチューニングというより、ギターの弦の張り替え方に関する話です。
結構問題になるのが「弦はペグに何周巻けばいいの?」という事です。
僕なりの見解としては
「2~3周巻くのが適当」
と思ってます。
1周ではチューニングがすぐ変わってしまったり、そもそも弦が思いっきり緩む原因にもなります。では3周以上回すと今度は弦が回り過ぎて、二重に弦を巻くこととなり、これもチューニングが狂う原因になります。
ではどうやって適切な弦の長さを決めたらよいのでしょう?
最近はチューニング時に弦の長さを決める物差しが売っているそうなのですが、今回はそういうのは無しで考えてみます。
言うまでもなく、ペグを上から見ると必ず「まん丸」です。で、ここで思い出していただきたいのは
円周=直径×3.14
という数学の公式です。チューニングのペグで言うと「円周=ペグの直径×3.14」になります。弦を一回りする長さですね。
この公式に当てはめると、
ペクの直径×3.14=ペグに巻き付ける1周分の長さ
という事になります。3.14は計算しづらいので、ここでは「3倍」とします。つまり・・・
ペグの直径の3倍の長さ=巻き付ける1周分の長さ
になります。冒頭に「2~3周巻くのが適当」と述べました。
この解釈で言うと弦をペグの穴に通して、余らせる弦の長さは
「ペグの直径の3倍×巻きつけたい回数=2~3倍」つまり
「ペグの直径の6倍~9倍」
くらいが適当だと言えます。僕は6弦と1弦とでは巻く回数が太さによって異なるため、「7~8倍」くらいで巻いています。この辺も結構慣れが必要なので、自信がない時は安い弦で練習するといいと思います。
今回はこの辺で筆を置きます。では、また
きよ
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