またまたエフェクターを売りました 5月10日

今日も必要のないエフェクターをメルカリに出品し、見事に売れました。今回売れたのはボスのアコースティックプロセッサー「AD－3」です。これは何ぞや？といいますと、いわゆる

エレアコ･･･エレクトリックアコースティックギター

の音を整えるエフェクターです。エレアコはそのままの音だとギンギンした、高音の強い音になりがちなので、アンプとの間にこれを挟んで音質を整えたりするのです。正確にはライブやスタジオなどのアンプに入力する際にローインピーダンスに変換しておく役目があるのですが、これについては割愛します。（私もよくわかってないです　汗）

このエフェクターには高音と低音の調整、コーラスを足したりリバーブを掛けたりできます。コーラスとはギターの原音と少しずらした音を作ってそれを変調させることで、広がりのある音に加工する効果が得られます。リバーブはいわゆるエコーです。カラオケのエコーと同じです。これらを使って、無機質なエレアコそのものの音を聴きやすく加工することができます。

これだけ聞けば「良いことだらけ」なので、なぜ売った？という事になるのですが、私としては若干使い勝手が悪いと感じました。高音と低音の調整が効くと書きましたが、どうもエレアコの音を殺してしまって、結局固い音になるか、低音がモコモコした音にしかならなくて、あまりイコライザーとしては用をなさない感じがしました。リバーブとコーラスは気持ちよくかかるのですが、どうも原音を無理矢理変えてしまっている感じがします。あとアンチフィードバックといって、エレアコがステージなどでハウリングを起こしたときに咄嗟にそれを防止するという機能が付いているのですが、実際そんなにハウリングはしないのと、もしそれが起こったらギター側とアンプ側（PA側）との間で解決するものだとい思っています。その機能だけで2つのペダルの内1つを使っているのは、いささか勿体ない気がしました。

そんなわけで、私の今のスタイルではこれはあっても使わないという判断を下しました。あと大事な機能として「チューナー」が内蔵されていないのが決定的な弱点でした。私としてはコーラスはいらないので、チューニングが出来るのとミュートが出来るペダルが欲しかったです。

その辺を満たしたエフェクターとして、同じくボスがリリースした「ＡＤ－８」という上位機種がありまして、その辺りの機能の不足を補う機能があるらしいです。まさにかゆいところに手が届くといった印象ですね。他にもズームが安価でリリースしたエレアコ専用の小型マルチエフェクターがあります。機能面ではズームの方が良さそうですが、何となく信頼が出来そうなのはボスの方かな？と思ったりもします。

私が参加しているバンドではエレキギターとエレアコの両方を使うので、出来たらエレアコ用のエフェクターは欲しいのですが、その分荷物が多くなるため、実際にはスタジオやライブには持っていかないように思います。つまり何を買っても

すぐ売ってしまう

可能性が高いです。要はなんでもいいから

欲しいだけ

なんですね。単なる物欲です。これはいかんですね、反省。

今回はこれで筆を置きます。最後までお読みいただきありがとうございました。

では、また

きよ

BOSSのAD-8は、アコースティックギター用の高性能プリアンプ＆エフェクターです。自然なサウンド補正に加え、ギターの音色をリアルに再現する「アコースティック・レゾナンス」機能を搭載。4バンドEQ、アンチフィードバック、チューナー、エフェクトも内蔵し、ライブでも即戦力。さらに2つのフットスイッチで直感的な操作が可能。プロの現場でも信頼されるそのパワフルな機能性は、ステージ上でギターの真価を引き出します。

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