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アコースティックギター(以下、アコギ)をこのところ全然弾いていなかったので、バンドの練習を兼ねて久しぶりにハミングバードさんを弾いてみました。

全然、弾けてない、俺
下手も下手。偉そうに「ギターの弾き方」の先生気取りでいたのが、ボロボロですわ。
具体的に何が下手か?を考えると、圧倒的に言えるのが「コードの押さえ方が良くない」具体的には隣の弦に指が触れてしまって、音が出なくなっている、という事でした。
ギターソロはまだマシです。エレキでもよく弾いているので、そっちはまだそんなに衰えているという事はなかったのですが、コードを押さえるのに一苦労と言いますか、全然ダメなのです。
以前は難なく弾けていたわけだから、単に練習不足なんですね。アコギはごまかしが効かないので、真剣に弾かないと、ちゃんと鳴ってくれません。とりわけハミングバードさんはきちんと押さえないとバズ(かすれ)が出ます。
自分が作った曲で「祈りの涙」という曲があるのですが、割とライブではよくやる曲で、かなりシビアな運指を求められます。まさに一音違ったらすぐわかってしまう難曲です。
その曲を弾くためだけに1時間くらい練習しました。指にくっきりと弦の跡が残る感じで、もちろんもうそれくらいでは私の指は痛くないのですが、勘を取り戻すにはまだまだ時間がかかりそうです。
あと意外にあるのが「左手の指の爪が長い」という事があります。アコギの場合、やはりしっかりと指先で弦を押さえる必要があるため、爪は基本的に邪魔な存在です。短く切っておく必要があります。
もともとアコギからギターの世界へ入った私ですが、今ではすっかりエレキギタリストになってしまっているので、もう少しアコギ脳を使っていかなければと、つくづく実感しました。
下手したら高校生頃の方がコード弾くだけだったら上手だったかもしれませんね。そのかわりギターソロというものは全く弾けなかったのですが、アコギ脳としては100%アコギだったわけなので、せめて
エレキ:アコギ=50:50
くらいの割合にしたいな、と思いました。
そういえば昔、自分のオリジナル曲を車の中で「アフロヘアのカツラをかぶり、サングラスをかけて」歌った動画をYouTubeにアップしていた時期がありました。当時は自分の曲をどうやって世の中の人に聴いてもらえるか、すごく考えていた時期でした。アフロ+サングラスは言うまでもなく顔バレ防止のためだったわけですが、そのうち素顔で歌うようになりました。あの頃はまだボーカロイドも使っておらず、パソコンを使った楽曲編集もしていなかった頃だったと思います。
でもあの頃の方がアコギに関しては上手だったですね。良く練習していましたからね。その間、私自身の病気とか、次男の誕生など、色々とあったためギターの練習が疎かになった面は否めません。
それでもアマチュアとは言えミュージシャンなのだから、腕と感性は磨いておかないと、過去の自分に負けてしまっては、あまりにも悲しいと思います。
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