PR
このタイトルはちょっと恥ずかしいくらい当たり前の内容なんですが、とても大事なので触れておきたいと思います。
とりあえず必要なものを2つピックアップしておきます。
・ギターアンプ
・シールドコード
以上です。
んな事は、わかっとるわ!という方もあると思いますが、僕の経験をお話しようと思います。
僕が初めてエレキギターを触ったのは高校3年生の時でした。それまでクラシックギターやエレクトリックアコースティックギター(エレアコ)しか弾いてこなかったので、エレキギターをどうやってどこに繋いだら良いのか、わかりませんでした。
で、思いついたのが当時もう使っていなかったレコードのステレオアンプでした。これの入力端子におまけで付いてきたようなヘナヘナのシールドを差し込み、いざストローク!!
ぽよーん
と、普通のギターと変わらないような音しか出なくて、ズッコケた記憶があります。そこで本で調べたら、どうも「ギターアンプというものが必要らしい」と分かったのです。
そんなわけでギターアンプ探しに出かけたのですが、何を基準に買ったらよいか全然わからず、何とはなしにシャーベル製のソリッドステイトアンプを買いました。出力は20Wほどでした。
で、肝心の音は「おおおおおーーー!」と言わんばかりのオーバードライブサウンド。
つまり「ギャーーン!」といわゆるエレキサウンドが出たのであります。
・・・
ここまでが僕の体験です。じゃあ現在はどんなアンプがあるのかと言うと、非常にバラエティー豊かなラインナップとなってますね。
初めて買う時の選び方はぜひ下のイシバシ楽器さんのサイトから参照されると良いと思いますが、僕なりに使った事のあるアンプをご紹介します。
1:ブラックスター FRY3
かなり小さいアンプですがBluetoothで他の音源(スマホなど)の音が流せる高機能です。通常のゲイン(歪みの量を調節する)とは別にディレイが付いていて、非常に広がりのある音が出せます。

2:マーシャル MS2
別名「子マーシャル」とも呼ばれる、超小型のギターアンプです。音は思った以上に大きいのですが、全体的に割れたような音しか出ません。ある意味ダーティーな音と言っても良いでしょう。モードを変えると歪み専用のモードになります。音量を上げるとどんどん歪んでいくタイプで、かなりうるさいです。ちょこっと練習するには、なかなか重宝します。

3:VOX パスファインダー10
VOX(ヴォックス)がリリースしている小型アンプとしてはけっこうメジャーなアンプです。本体はけっこう大きいです。音もそれに比例して大きいので、あまり小さい音で鳴らせないといった欠点があります。かなりバリバリした歪みの音で、好き嫌いが分かれるところですね。よく中古で安価に出回っています。最初の1台としてはお勧めです。

4:マーシャル MG10
これはさっきの「子マーシャル」とは違い、本格的な音が出せます。全体に引き締まった歪みの音が心地よいです。クリーンチャンネルにすると綺麗な味付けのないギター本来の音が出せます。これも案外音が大きいのですが、パスファインダーよりは小さい部屋でも鳴らしやすいかな、と思います。

5:ヤマハ THR5
この近年とても評判が良いアンプのひとつです。様々な音が出せます。本当に多彩です。歪みのないクリーントーンからハードロックな強い歪みまで。おまけにエフェクトも付いてて、一番売りなのはリバーブ。残響音がステレオでものすごく綺麗に広がります。さらに本体にチューナーが内蔵されているので、チューナーを持ってなくてもチューニングができます。

他にも様々な名機と呼ばれるアンプをモデリングしたのものや、真空管で動作する大型のアンプなど、数え出したらキリがないのですが、押さえておきたいポイントは・・・
・小さい音が出せて、それでいていい音
です。上記に上げたアンプは僕が使ってみて全てそれをクリアしています。値段は新品・中古様々なので何とも言えませんが、どれも買って損はないと思います。とにかく
【エレキギターはアンプがないと音が出ない】
という事を覚えておきましょう。
※実際は生音でもいい音が鳴らせるものも存在しますが、ここでは割愛します。
今回はこの辺で筆を置きます。では、また。
きよ

コメント