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今日は所有するアコースティックギターの中で「ハミングバード」さんの弦を張り替えてました。
普段は「エリクサー」という、コーティングがされてて、錆びない弦を使っているのですが、たまたま合うサイズのものがなかったため、仕方なく「ダダリオ」の弦を張りました。ダダリオもそこそこ有名で、弦のメーカーとしてはシェアは決して小さくないと思うのですが、やはり錆には弱く、かなり早く寿命を迎えてしまいます。
で、せっかくなのでその弦の張替え作業を録画してみました。面白くもなんともない動画なのですが、これが「ギターが趣味」の人がやることのひとつなのです。つまり重要な作業なんですね。
そもそもギターの最初になる部分が【弦】なわけで、そこを蔑ろにすれば、その先の出る音色とか、機材を通じて空間に音が鳴り、耳に届くまでの「音質」は著しく損なわれるわけで、ギターの弦、そしてピックは、もっと注目されても良いと思います。
でもどうしても、ギター本体とか、機材とかが欲しくなってしまうのが、ギタリスト・・・いや
ギターバカ
の悪い癖なのかな?と思うこともしばしばですね。
途中で老眼のためにメガネを外したり、巻く時に失敗したりとか、ギター歴35年の割に珍プレーに走っている部分もありますが、ド暇なら飛ばしながら見てみてください。
14分にまとめてありますが、実際は25分かかっています。途中の失敗がなければ約20分で完了するギターの弦張替え作業です。
ハミングバードはかれこれ25年くらい使っているギターなのですが、これと言って不具合が起きるでもなく、よく鳴っていてくれます。以前にも書いたことがある「ピックアップ」を何度も変えたことのあるギターです。今は理想のサウンドを手に入れたと言えるのですが、いかんせんこのギターは「前に音がよく出るが、弾いている本人には小さい音にしか聞こえない」という不思議なギターです。
なのでついつい大きな音で弾いてしまいがちで、ダイナミクスに欠けると言いますか、ガシャガシャした弾き方になりがちのギターですね。
老若男女問わず、ファンの多いギターでもあります。これがどうしても欲しくて、特売のハミングバードをわざわざ新宿の楽器屋に並んで買った、思い出深いギターです。それから25年間、私の良い時も悪い時も全て見てきた相棒でもあります。
幸いギターはいくらでも修正や部品交換が出来る楽器のひとつです(ネックが折れても復活します。ボディをバキバキに壊されたらさすがに無理ですが)これからも良き相棒でい続けて欲しいものです。
今回はこれで筆を置きます。
では、また
きよ
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