ギブソンのレスポール 2月11日

随筆

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先日は「エピフォン(日本製)のレスポール」がいかに良いギターだったかを力説(?)してたのですが、今回は本家本元のギブソンのレスポールについて書いてみようと思います。

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写真は2022年頃の所有ギターです。上段真ん中がレスポールです。

エピフォンはそれなりに良かったのですが、手離した後に「やっぱりレスポールが欲しい」病にかかりまして、当時18万円程のレスポールを栄の石橋楽器で、ポンと買いました。本当にポンでしたね。

あの頃は金に困ってるなんて、考えたこともなかったなぁ(涙目)

で、レスポールの良い所、といいますか、目指していたものがあるとしたならば、それはやはりギターレジェンドへの憧れだったのかもしれません。その中でも特に目指したものがあるとすれば、それはレッドツェッペリンのジミーペイジだったと思います。

とはいえ、私は基本的にコピーはしないので、聞き専でした。

ジミーペイジのクランチ気味に歪ませた音。ワウペダルを使った幻想的な演奏。いろいろあるのですが、最も好きだったのは「貴方を愛し続けて」というブルージーな曲です。

今の上手いギタリストからすれば、全然上手ではないかもしれないと思うのですが、誰が弾いてもこの音にはならないし、演奏も出来ない、唯一無二の存在感があります。

で、レスポールの話に戻りますが、機能的に2つのピックアップにそれぞれボリュームとトーンが付いているのが特徴です。ピックアップ毎に付いていると、ストラトキャスターの様に全部の音を調整する(マスターボリューム)がないので、全体のボリュームを一度に変えたい時に不便です。

ですが、ピックアップ毎に音量を変えられることによって、バッキングではリアピックアップ(ブリッジ側)でやや控えめのボリュームでちょっとだけ歪むようにしておいて、ギターソロの時はフロントピックアップ(ネック側)のボリュームをフルにしておく、といった使い方が出来ます。

曲ごとにこれをやるのが面倒なので、ギタリストの中にはボリュームを1つにまとめてしまって、2つのピックアップを同時に調整する・・・ストラトキャスターの様なマスターボリュームにしてしまう改造をするそうです。

私はそこまでこだわりがあったわけではなかったので、普通に2つのピックアップ毎のボリュームで演奏してました。

音がギブソン製とエピフォン製と、どちらが良かったか?という疑問もありました。なんとなくですが音はさほど違いはなくて、買った値段がエピフォンの方が安かった分、コストパフォーマンス的にはエピフォンの方が上かなぁ、と思います。でもギブソンの方が

本物だぞ!

という優越感には浸れましたね。

先日も書きましたが、やはりレスポールは重くて、肩への負担が相当あったのですが、今から思えば

「肩とか、腕とか、鍛えればよかったのに」

と思います。ジミーペイジは細いストラップが肩に食い込んでいても、あれだけのパフォーマンスが出来たわけで、自分だけが出来ないはずはない、という気がします。

それでも段々その重さの事が気になりだして、ついに手放す事を決心します。実はギブソンには

SGという、メチャクチャ軽いギター

があるのです。ピックアップもほぼ同じで、先ほど述べたボリュームの件も全く同じです。SGも昔オービルbyギブソンという日本製のものをよく弾いていたのですが、その時の良い思い出がよみがえってきて、今度は「SGが欲しい」病にかかってしまったのです。

そうなるとレスポールへの気持ちは一気に醒めてしまって、かなり早い段階でレスポールは売られることとなり、その軍資金でSGを買ったのでした。

今にして思えば、すごく悪い事をしたなぁと思います。SGもすごくいいギターだったのですが、金銭的な理由でメルカリで売ってしまって、ギブソン系のエレキギターは手元になくなってしまいました。ギブソンだけがギターのメーカーというわけではないですが、レスポールは1本くらいあっても、良かったんじゃないか?と今でも思います。

今回はこれで筆を置きます。最後までお読みいただきありがとうございました。

では、また

きよ

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このギターは、ギブソンの伝統的な1960年代スタイルを受け継ぎ、メイプルトップとマホガニーバックのボディ構造、そしてアルニコクラシックプロ・ハムバッカーピックアップを搭載しています。さらに、ボリュームとトーンコントロールには信頼性の高いCTSポットを採用し、見た目も機能性も抜群です。

ヘッドストックのデザインも本家ギブソンに近づけられ、スリムなネックシェイプは初心者の方にも優しい設計となっています。初めてのギターとしても手に取りやすい価格帯で、ギブソン直系のエピフォンでギターデビューを飾るのはいかがでしょうか?

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