クランチサウンドの妙 4月29日

随筆

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先日のスタジオ練習は散々だったと書きました。ただそれだけでは悲しいので収穫出来たことを思い出しました。それは

ギターの音が素晴らしく良かった

という事です。どういうことかと言いますと、ここに色々と紹介したように私はギターの機材が大好きなのです。特に「エフェクター」という、ギターの音を変化させるものには目がくらみます。どういったエフェクターかといえば、やはり「歪み系」という事になります。歪み系はギターの音を激しくさせるものです。エレキギターが「ポロロン」とした音とだとすれば、歪み系エフェクターを通すと

ギャギャギャギャーン

という音になります。なかなか伝わりにくいですね、文字では。音の響きには奇数倍音と偶数倍音というものがありまして、特に軽めに歪ませた音というものは偶数倍音を多く含んでいて人間の耳に対して心地良く響く音になるそうです。これを激しく歪ませると、奇数倍音が混じるため耳障りの悪い音に感じるそうです。

ギターにおける軽い歪みをクランチと呼ぶことがあります。クランチとはザクザクした感じという意味で、ギターだと何も歪んでいない音と歪んだ音の中間くらいの、少し歪んでいる音を言います。昔のロックでは激しく歪ませることが難しくて、ギターアンプに対して大きな負荷をかけて得られる自然な歪み、と言えます。例えばレッドツェッペリンやローリングストーンズなどで聴けるエレキギターの音がそれにあたると思います。

それで何が言いたいのかというと、スタジオ練習で私が弾いて出したギターの音が、素晴らしくクランチの音に聴こえたことです。弾いている私自身が惚れ惚れしてしまう音でした。使ったエフェクターはとてもシンプルでこの間から連続で購入したMXRの「SUGAR DRIVER」とマーシャルの「DRIVE MASTER」だけです。しいて言えば使ったギターアンプがマーシャルのDSL2000の100ワットだったので、より低音が効いた音だったと言えますが、DSLはクリーントーンで使ったので、歪みの音はエフェクターだけで作れました。

プレイはひどかったですが、ギターの音はとても良かったので、これを機にしっかり練習してエフェクターの音に負けない、素晴らしい演奏ができるように努力します。

今回はこれで筆を置きます。最後までお読みいただきありがとうございました。

では、また

きよ

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