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誤解を生むタイトルですが、正確には
「ちゃんと元の音を使ったチューニングをしたことがなかった」です。
要はチューナーとか、音叉とかそういった物なしで、勘だけで合わせてたんですよね。教則本には
「時報の音がA(=440hz、Aの音)なので、それに合わせましょう」と書いてあって、よく電話をかけては音を聞いたものです。古いクラシックギターだったので、チューナーを入力することも出来ないし、今みたいなクリップ型チューナーなんて当然ない頃でしたからね。
でも、大体合ってればギターは弾けるものですよ。多少のことは気にしませんでしたね。
その後、音叉は買いました。
やっぱり音を合わせることは大事ですからね、楽器本来のこととして。
かなり後年までその音叉は使ってました。多分今でも探せば部屋のどこかにしまってあると思います。35年も前の事ですが、壊れませんしね。電池も要りませんし。
ライブの時に少々面倒ですね。いちいち「ポーン」って鳴るの(笑)
でもその分配線は少なくて済むし、接触不良もないし、音叉はもう少し再評価されてもいいかな?マルチエフェクターとかだとチューナーは当たり前のように内蔵されているので、まったく考える必要はないのですが・・・
アコギだとどうしてもクリップチューナーに頼り切りですね。その分、耳にあんまりよくないかなとも思います。耳が難聴になるとかじゃなくて、音感が衰えるといいますか。
今はチューニングに関してはエレキにしてもアコギにしてもチューナーばっかり使ってるので、音叉を使ってみよーっと。特にエレキはその分配線が少なくなるので、別のエフェクターが繋げられますし。
これはいいアイデアだ!
というわけで、音叉の良さを再認識しました。
それでは、また。今後もよろしくお願いします。
きよ
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