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毎度おなじみ、チューリップネタです。
今日は「私のアイドル」という曲のドラム打ち込みをやりました。この曲は小気味よいロックンロールで、比較的単純な構成です。多分曲の制作に関してはかなり早く仕上がりそうです。で、この曲の特徴はほとんどのボーカルパートが「後追い」でつながっていく、という点です。
♪肩まで伸びていた(肩まで伸びていた)
♪あなたの長い髪は(あなたの長い髪は)
♪人生の(悲しみを)歌っては(客席を)
♪拍手でうずめた
♪どこにしまっていたのか(どこからでてきたのか)
♪一枚の古いレコード
♪懐かしいあのメロディーよ(懐かしいあの歌声よ)
♪懐かしいあの日の風よ
(カッコ)の部分が後追いになっています。つまりこの曲は最低でも2人いないと成立しないわけです。なのでバンド向きの曲と言えます。バンドを組めるかどうかはともかく、このチューリップというバンドをなぜコピーしようと思ったのか?それなりの理由があります。
私はずっとオリジナル曲を作ってきまして、既に100曲以上あります。で、これをYouTubeにアップしたり、ライブハウスで歌ったりしていましたが、プロモーション活動も大してしていなかったので、全くといっていいほど日の目を浴びてきませんでした。なぜか?
必要とされていないからです。
もっと言うと「興味関心を引くにはマイナーすぎる」のです。もちろんいい曲だと言われたこともあります。が、それを見てもらう環境があまりにもなさすぎるのです。で、最近チューリップをすごく聴くようになって、「きっとこの曲を聴いて育った世代には刺さるだろう」と思ったのです。世代的には私よりも上の世代・・・60代前後くらいになると思います。この辺の人たちはライブハウスのおどろおどろしい雰囲気に委縮してしまうようです(もちろん例外はありますが)。でもなじみのある曲を聴けるという事であれば、その辺のハードルも低くなるのではないかと考えました。
まだ私自身が曲のコピーをしている段階なのでどうなるかはわかりませんが、「この雰囲気が好き!」という世代に向けて発信するのは有効ではないか?そんな事を考えて立ち上げたのが、このチューリッププロジェクトです。そんなわけであまり細かいことまでは考えていませんが、面白いものにしたいと思っています!
今回はこれで筆を置きます。最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また
きよ
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