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おお!先日行きました「竹島」の話がちょっとだけ来訪者が増えた!実にありがたいことです。読者の皆様には感謝の言葉しかありません。今後もどうか「きよ、ギターひとり旅」をよろしくお願い致します。
さて、表題のドラッグ、ですが、ちょっとセンセーションで危ない匂いなタイトルであります。実は違法薬物・・・ではなく、合法な薬物を入手しています。これまでもこのブログでチラチラと書いているのですが、私は「双極性障害(躁うつ病)」という精神疾患を患っています。この病気は
- 非常にテンションが上がる「躁気」
- 非常にテンションが下がる「鬱気」
が交互に、あるいは連続して発症する症状が
一生続く
と言われています。この症状のことを延々書くと、非常に湿っぽいことになるので、興味のある方は「双極性障害」でググってみて下さい。
絶対、絶ッ対やってはいけない事なのですが、ごくたまにわざと薬を処方せん以上に飲んでしまう事があります。特にむしゃくしゃした時、悲しい時、あるいは気持ちが盛り上がらない時に発作的に過剰摂取することがあります。とはいえ、頓服としてもらっている分を用法以上に「ちょっとだけ」多めに飲むことを意味しています。そうするとどうなのか・・・?
一気に頭がぶっ飛びます
というのは嘘で
テンションが上がる、または
寝込んで動けなくなる
のどちらか、あるいはその両方です。重ねて言いますが絶ッ対やってはいけない事です。なぜか?単純に危険だからです。これらの薬は間違ってもオーバードーズ・・・過剰摂取の事ですが、どんなにたくさん飲んでも死んだりはしません。もし逝きたい時は10000錠飲まないといけません。10000錠ですよ?胃が破裂します。
その昔のドラッグ、当時は致死量がすごく少なかったので、例えば芥川龍之介のように睡眠薬をたくさん飲んで逝ってしまう、という事が出来たわけです。そういう例はさておいて、私が得たいものは
多幸感
つまり気持ちよくなりたい、とか陽気になりたい。というような気持からです。繰り返しになりますが、合法な薬物です。ですが、ある人物に言わせると向精神薬は「覚せい剤と同じ」成分が入っている、と言われます。その人物とは「内海聡」氏といいまして。本人自身が「キ〇ガイ精神科医」と名乗っています。精神科医なのに、ちまたの精神科医を金の亡者みたいにすごく批判する方です。一度この人の著書を読んでみたことがあるのですが、かなり強い口調で精神科医・・・といいますか、精神病の利権に群がる構造について警鐘を鳴らしている、という印象でした。
私自身はその精神病界隈の利権構造のことにはあまり関心がないので、知識としては持っておきたいところではあります。では、いったい何を求めているのでしょう。それは
突飛な発想ができる
といったことだと思っています。言うなれば「頭が冴えて普段の状態よりもいろんな言葉が出てくる」といったことです。私自身の言葉で言えば、作詞作曲、編曲についてものすごく言葉や音階を思いつく、といった事です。3度目になりますが、絶ッ対にやってはいけない事です。なにしろキ〇ガイ医者が曰く「覚せい剤と同じ成分」が入っている薬ですから。それでもやってしまう。これは何か・・・アイデアが欲しくて、その多幸感を利用して、快感を得る。そんな流れかと思います。先述の芥川龍之介やビートルズ、ローリングストーンズ、ジミヘンドリックス、ジャニスジョプリンらは別格として、長渕剛、尾崎豊、研ナオコ、美川憲一、井上陽水、清水健太郎、田代まさし、ミッキー吉野、酒井法子、沢尻エリカ、桑名正博・・・などなどたくさんの著名人、アーティストがその魔力に魅せられているのです。いろいろな動機があるようですが、まぁ言ってみればクスリに逃げているだけの事かもしれませんね。
ただそこから得られる想像力、作られた世界観というものが、何か強い力で人々に訴えかけるものがあるとすれば、それは簡単に切って捨てられるものではないような気がします。むろん肯定は出来ないです。それは彼らは「違法な」ドラッグに手を染めたからです。それはそれは強烈な「ぶっ飛び方」をするでしょう。場合によっては死んでしまうわけですから、危険と隣り合わせなわけです。
それを思えば向精神薬はこの近年において、ある程度の安全性は担保されているわけです。つまり違法なドラッグのような強い効き目はない、という事ですね。世の中には比較的簡単に手に入りそうな物として、咳止め薬やシンナーなどがあるのです。これらは所持するだけならば違法ではないですが、使い方によっては体や心に悪影響を及ぼすのです。
4度目になりますが絶ッ対にやってはいけない事です。そんな飲み方するならば、もう双極性障害の治療なんかするなボケ!となりそうですが、この病気は一生続くわけです。もし薬をやめたら・・・逆に致命的な運命を辿ることもあり得ます。結局は飲んでいる人の意志だったり倫理観だったりするわけなので、やめとけよな!と自戒を込めて過ごすのです。
とても長くなりましたが、今回はこれで筆を置きます。最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また
きよ
『精神科は今日もやりたい放題』は、精神医療の裏側を暴いた衝撃の告発書である。著者・内海聡(医師)は、長年の臨床経験と実例をもとに、精神科医療における診断の曖昧さ、薬物投与の乱用、そして患者の人権を無視した医療行為の実態を赤裸々に描いている。本書は、うつ病や統合失調症といった診断が、製薬会社との結びつきの中でいかに安易に下され、向精神薬が安易に処方されているかを問い直す。さらに、精神科医と制度が結託し、入院・隔離・投薬といった処置が患者の利益ではなく、医療機関側の都合で行われる現実にも切り込む。精神医療の現場で何が行われているのか、その闇に真正面から向き合うこの書籍は、精神医療の改革と患者の尊厳回復を訴える強烈なメッセージである。読者に医療リテラシーの必要性を突きつける、問題提起の一冊。
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