ベースとアコギの録音 4月13日

随筆

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昨日から言っています私の制作する新曲「成功」の進捗ですが、この前ドラムの打ち込みが完了しまして、今日はベースの打ち込みとアコースティックギター(以下アコギ)の録音をしました。

ベースはひたすらコードトーンを鳴らすだけでした。F→G→Em→Amだと

ファ→ソ→ミ→ラ、です。

もう少しベースラインを動かそうと思いましたが、ドラムのリズムにあまり合わなかったので、ひたすら8ビートで弾いています。っていうか打ち込んでます。ベース単体で聴くと非常に淡白な音なのですが、別の音が乗るとそれなりに効果が見えてきます。BOOWYの松井常松みたいな感じでしょうか。

次にアコギの録音です。これも先日書きました「スタッフォードのB25もどき」で弾きました。あらためて聴くとボディーが小さいこともあって、高音が目立つ感じでした。これも考えようによってはベースの音にかぶらないように聞こえると解釈できます。ふくよかな中低音を出そうと思ったらギブソンハミングバードで弾けば良いです。

ただ、アコギがややもすればガチャガチャしたようにも聴こえるので、コーラスをかけてみました。ギターにおけるコーラスとは、原音の音を少しずらして、それを揺らすことで得られる音の効果です。これが入るとすごくオケに馴染んで一気に聴こえやすくなります。このスタッフォードのアコギは入れない可能性もあるので、あくまでも「仮のアコギ」です。

ドラム、ベース、アコギ、これらが揃えば、間奏部分のベースライン、ドラムパターンを考えます。あまり奇をてらった事はせず、普通に次のコーラスに渡るようにしたいと思います。私はけっこう、転調とか入れたりしますが、今回の曲でそれをやるかどうかは未定です。一度ギターで色々試しながら。これは良い!というコード進行があれば採用します。

作詞の妙で、1番とそれに続く2、3、4番の言葉数が大体一致しているので、メロディーラインを大きく変えることはなさそうです。これはどういうことかと言うと、私はこの話になるとサザンオールスターズの名曲「いとしのエリー」を引用します。

いとしのエリーは1番と2番でAメロのメロディー・・・というか言葉の数がかなり違います。同じコード進行の中に言葉の数が異なる事はよくありますが、この曲の場合は、それが大きく異なるのです。

一番が↓33文字

泣かしたこともある 冷たくしてもなお よりそう気持ちがあればいいのさ

2番は↓42文字

あなたがもしもどこかの遠くへ行き失せても 今までしてくれたことを忘れずにいたいよ

2番はちょっと早口で歌っていますよね。あれがひとつのアクセントになっていると思います。

私の歌と比べるのはあまりにおこがましいですが、1番とそれ以降のコーラスはなるべく文字数を合わせるようにしています。もちろんピッタリ合わせているわけではありませんが・・・

とりあえず今日の作業はここまでです。次は間奏部分と曲の構成を考えていこうと思います。

今回はこれで筆を置きます。最後までお読みいただきありがとうございました。

では、また

きよ

1979年発表のサード・シングル。前作までのハイテンションなナンバーから一転した、情感豊かな美しいメロディーのバラードを作り上げることに成功。この曲でNHK「紅白歌合戦」に初登場、さらにレイ・チャールズからカヴァーされるなど、メロディー・メイカーとしての評価を一気に押し上げた一曲。 

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