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リール動画をず―っと見ていたらイーグルスの「ホテルカリフォルニア」のイントロを弾く動画が流れてきました。アコギに7フレットのカポでEmから弾く、とのこと。早速アコギを出して7カポ、で鳴らしてみたら
おおーっ、まさにホテルカリフォルニア!
あの哀愁を帯びた悲しい感じです。これはなかなか楽しいではないか。なのでしばらくず―っとイントロのアルペジオを弾いていました。
最近ギターの練習を怠けているように思います。私は元々、オリジナル志向ではなくコピーが多かったです。最初は神田川から始まり、長渕剛、尾崎豊、浜田省吾、たま(!)、さだまさしなどシンガーソングライターを経て、数年後に立ち上がったSHADY DOLLSのコピーバンド、浜田省吾のコピーバンド、隣町に住んでいたオリジナル曲を演奏していたシンガーソングライターのバック、などなど。
これらは全て「耳コピ、もしくはコード進行だけ読んで覚えた曲」でした。そうやって自分の出す音が元歌に近づけるという事を追求していたわけです。それで良かったのです。ただ、書いてある通りに弾けばいいので簡単=退屈だと思うようになってきました。
そこでオリジナル曲を作るようになりまして、当初はギターに関してはかなり練ったフレーズを弾いていました。ただそれが段々とスケールをなぞるだけになってしまって、いつの間にかオリジナリティーのない「退屈な」フレーズばかりになってしまいました。
これこそがマンネリであり、弾いていてもあまり楽しくないな、と感じ出しました。明後日の日曜日に向けて自分で作ったカラオケに合わせて練習していたのですが、そんな事を強く思うようになってしまいました。
そうは言っても長い間弾いている曲ばかりなので、ボチボチ決まったフレーズにした方がいいんじゃないかな、とも思います。それがいつしか手癖で弾いてしまうのです。しかもあまり面白くない、それでいて上手ではないプレイに終始しています。これではせっかくのバンド練習なのに、ギターのせいでぶち壊しです。やはり練習はただなぞるだけではなく、改善点を見つけて修繕をしていくことが大事です。
そういえばリール動画の続きを見ていたらジミヘンドリックスの「ヘイ・ジョー」のイントロの動画を見ました。しかもタブ譜付きです。タブ譜とはギター専用の楽譜で、普通の音楽が5線譜なのに対して6線譜で書いてあり、それぞれギターの弦に合わせた線に、押さえる指の位置が記してあります。それを元に弾いていくものです。
私は滅多にタブ譜を見ないのですが、ジミヘン好きの私はそれを真似して弾いてみたら・・・
おおーっ、まさにジミヘン降臨!
なかなか良いではないか!たまにはギターもコピーしてみても良いですね。よくよく考えると、例えばクラシックを演奏する人は昔の曲に関してはコピーになりますし、ライブハウスでもコピーバンドはたくさんいます。コピーした時に得られるエッセンスが、やがて自分の力を養っていく、そんな気がします。
今回はこれで筆を置きます。最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また
きよ
イーグルスのベスト盤は色々発売されていますが、私はこのアルバムで初めてイーグルスを聴きました。今回取り上げたホテルカリフォルニアをはじめとする名曲が全てわかります。現代のミュージックシーンに大きな影響を与えた美しいメロディー、これぞロックの真骨頂と言えます。このアルバムさえ押さえておけばイーグルスの魅力を十分堪能できますよ♪
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