ボカロの打ち込み、進まず 5月11日

随筆

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制作が滞っている新曲「成功」ですが、今日も私の腰が重くて、なかなか前に進まないでいます。それでも自分を奮い立たせてパソコンを立ち上げ、CUBASEの画面を開くところまで来ました。

ボーカロイド(=ボカロ)は私の考え方ですが、「とりあえずワンコーラス作る」というところから始めます。なぜかと言えば、私の作る曲は1番も2番も3番も、メロディがほぼ一緒だからです。多少の字余り、字足らずはありますが大きく狂うことはないので、ワンコーラスだけ作ればあとはコピペで、歌詞を変えていくだけで、ほぼ出来上がるからです。

なので今日はそのワンコーラスだけでも作ろうとしました。さあ、やるぞ!

お父さ~ん

むむ!?家内が私の部屋に入ってきて、何やら用事について話しかけてきたのでした。うーん、これには無視することも邪険に扱う事もできず、一旦パソコンから離れてその応対をしたのでした。この時点で私がボカロを作ることは

断念

なんだかテンションが下がり過ぎて、糸が切れてしまった感じすらしました。だって、あんまりだもん。何が言いたいのかと言うと、もしこのあともボカロの打ち込みを再開したとて、また

お父さ~ん

と、呼ばれたら今度こそは思いっきり不機嫌になりそうで、怖いからです。自分の100%趣味でやっている事で家庭内が険悪なムードになってはいけないと思うからです。にしてもです。あまりに悪いタイミングで、よくもまぁ話しかけてきたな!っといかんいかん、冷静に冷静に・・・

そもそもギターと言いますか、バンドとかライブとか、これらは「崇高な趣味」なわけです。何も家庭内を不和にして、誰かに我慢をしいることがあってはいけないのではないかと思うのです。そうはいっても私の行動は行き当たりばったりがとても多くて、先日みたいに

ちょっと行ってくるわ、ひるがの高原へ、とか

ちょっと行ってくるわ、和歌山まで、など

あまり人がやらない事をやってしまう傾向にあります。若い頃はそれも許されましたが、仮にも所帯を持つ者の身としては、無責任な行動を慎むべきだと考えます。

ただ、こうも思うのです。私も来月51歳になります。どう考えても人生の折り返し地点をはるかに過ぎていると言えます。これまで50年間、いろんな事を我慢してきたと思います。子供はまだ一人前ではありませんが、もうそろそろ自分の時間を作って、自分だけが楽しんでいても良いんじゃないか?と思うのです。人道のルールは守らなければいけませんが、遊泳可能な海水浴場ならば、端まで泳いでも良いんじゃないかと。

その点、音楽・・・殊にギターとやらは、それほど初期投資はかからないと思ってます。

  • ギター本体 10万円~30万円くらい
  • エフェクターひとつ 15000円×3つくらい
  • ギターアンプ 5万円~15万円くらい
  • シールド 5000円×4本

それくらいです。かなり贅沢しても100万円しないくらいです。もちろん今まで費やした金額は相当なものでしたが、そんなにメチャクチャな無駄遣いではなかったかと。そしてこれらのアイテムはほぼ永久的に劣化しません。とても長ーく使えるのです。考えてみるとギターのビンテージ物は60年以上、今のギターと機能は変わらないのに何100万円という高値で取引されています。音だってそれほど大差があるとは思えません。ビンテージマニアでなければ現行品で十分なのです。

話がかなり脱線しましたが、せめてボカロをやるくらいの時間の余裕、心の余裕を持ちたいですね。

今回はこれで筆を置きます。最後までお読みいただきありがとうございました。

では、また

きよ

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