マーシャルの呪い 10月1日

随筆

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先日あれほど良い良いと言っていたマーシャルのディストーション「DSL」をあっさり手放したのですが、メルカリの購入者からキャンセルの申し出がありました。

アダプターでは動作するが、電池で動かない

という理由でした。私は商品説明に「アダプターでの動作確認済」と書きましたが、購入者は「電池で動かないならジャンク品として出品するべきだ」と言ってきました。もっと争っても良かったですが、不毛なやり取りなので、今回はキャンセルとしました。返品されますが次はジャンクとして多少割引して出品するつもりです。

しかしマーシャルの物は昔から何かとトラブルがありますね。

これはDSL5というマーシャルの5Wの小型アンプです。音は良かったのですが、ノイズが大きくてノイズゲートをセンドリターンに繋いでいました。しかも室内でアンプを歪ませることはほぼなくて、クリーントーンで使っていたのですから、あまりマーシャルである必要性は感じられなかったです。

ジャックハンマーというディストーションペダルは、歪みの音も最高でギターのボリュームを絞ってもクリーンが残る(←この表現はなかなか伝わりにくいですが・・・)ということで気に入ってましたが、インプットジャックの接触不良が多く、そのたびに謎の発信音「プーーーーー」が続くという決定的な欠点がありました。ちなみにこのディストーションペダルは2回買ったことがあり、2回とも同じ症状が出ました。欠陥品ですね。

100Wの大きなアンプも持っていました。VS100という、プリアンプが真空管、パワーアンプがトランジスタというハイブリットでした。これも音はとても良かったのですが、パワーアンプの音質を変えるというスイッチが壊れて、電源が一瞬切れる・・・「バツッ!」という恐ろしい音が鳴りました。これは何とかしなくてはと思い、楽器屋さんを通じてマーシャル社(本国イギリス)に送って修理・返送されました。その時点では直っていたのですが、程なくしてまた「バツッ!」

ウーーーーーーーーーーン、マーシャルとは私は相性が悪いのでしょうか?音は抜群なのですが、どうもトラブルに巻き込まれがちです。今回のDSLペダルに関しては返品されてから私が動作確認をしてみないと何とも言えないのですが(9V電池の減りが早く、電圧が低いとすぐ音が出なくなるという情報も)本当に原因がなんなのかは多少探るつもりです。その上で再度メルカリに出品するか判断します。

今のところマーシャルの代わりに「ワンプラー ピナクル」というハンドメイド系のディストーションをメインにするつもりです。ただしこのペダルはノイズがとても大きくて、そのままではとても使えないですが、先日買ったノイズサプレッサーが優秀で、ノイズは最小限に食い止められていて、使い勝手が格段に良くなりました。

ちなみに今メインで使っているギターアンプはマーシャルのものです。ORIGIN5という名前でプリアンプ、パワーアンプともに真空管のギターアンプですが、クリーントーンでしか使いませんので、今のところトラブルは起きていません。これも時期に何か壊れるようなことがあると悲しいですね。

今回はこれで筆を置きます。最後までお読みいただきありがとうございました。

では、また

きよ

※今回はブラインドタッチではなく独学で書きました。朝夜と練習しているのでブログまで練習の一環にするとさすがに嫌気がさしますわ。そのうちに書けるようになると思います。

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