全然弦を張り替えてなかった 5月27日

随筆

昨日新たにメルカリでふたつのエフェクターを出品しました。ひとつは動作不良のワウペダル。もうひとつはグラフィックイコライザーです。どちらも結構こだわりのあったエフェクターでしたが、この前買った「ボス PW-10」のおかげでどちらも不要になってしまったのです。なのですぐに放流です。私は服でも靴でも、いらないものはすぐに手放します。例えば漫画の本。これも読んでいなかったものは、捨てます。えーーー!もったいない!という意見もありますが、私は過去に何百冊と売っても大抵数百円にしかならないことを知っています。場所や人気作品かどうかと鑑みたら、もっと高値で売れる可能性はありますが、その分別すら面倒なのです。今の世の中、特にヤフオクとメルカリがあれば、大抵のものは買い戻すことができます。だから、手間がかかって大した金にならないものは、捨てます。

でもなかなか捨てないものもあります。それはギターです。気に入らないギターは確かに売ったり譲渡したりしていますが、本当に必要なものに関しては絶対に売りません。いってみればそれは当たり前のことなのですが、私はコレクターではなくギタリストなので、とにかく扱いやすさとその出音に関してはかなりこだわりがあります。あるギターは力強く、あるギターは繊細に、あるギターは弾きやすい、あるギターはとても軽い、あるギターは世の中で人気のギターと同じ音が出る・・・などです。もちろん1本とて同じ音は出ないので、今持っているすべてのギターで、自分の望む音が網羅されている、と思います。

でも時々思うのが「でもあのギターも欲しい」「あのギターアンプならもっと良い音が出せる」「あのエフェクターが前々から気になってた」など、いろんな欲求が湧いてきます。これ自体は仕方のない事だと思います。でもそれを実行したら「どれかを手放さなくてはならない」という数勘定も出てくるわけです。せっかく気に入った楽器や機材の組み合わせなのに、それを壊してまでなぜモノを欲しがるのか?それは

物欲があるから、です。

コレクターではないと書きました。が、結局物欲を満たしたいだけのコレクションに過ぎなかったのかもしれません。でもこれは悲劇です。そこからはこれと言って何も生み出さないからです。生み出すこともあるでしょう。でもその確率は限りなく低いのではないかと思ってます。金が続く限りモノを買い求めるなんてことは、行きつく果ては単なる病気だったりします。なので、どうしても何かが欲しくなったらどうするか?私はこう思います。

ギターの弦を新しく張り替えろ、と

ギターの弦は当たり前ですが、交換したてが最も音が良くて、そこから弾いていくうちに劣化していき、最後はきらびやかさのない、モコモコとくぐもった音になります。そういった音を求めるならばともかく、ほとんどのギタリストは弦を張りたての音が最も欲している音であります。

ですので、良い音が欲しくなったならば「弦を張り替える!」これが鉄則ではないかと経験値的に思います。そうすると不思議に「このギターはこんなに良い音がするんだ!」と我が子の様に愛しているギターを見直すのです。それくらいギターの弦のマジックはあるのです。

で、最近弦の張り替えを随分怠っているなあ、と思ってます。中には完全にモコモコの音になっている愛しのギターが2~3本あります。これは良くないですね。一度にやろうとすると心が折れるので、一日1台ずつ張り替えをしていこうかな?と思っています。そうじゃないと、また物欲に負けてしまいそうなので・・・でもアレが欲しんだよなぁ、そしてこれも欲しいんだよねぇ、高いけど、みたいな。

今回はこれで筆を置きます。最後までお読みいただきありがとうございました。

では、また

きよ

エリクサーのアコースティックギター弦「エキストラライト」は、ギターを弾く喜びを一層引き立ててくれる素晴らしい弦です!指に優しい軽いタッチで、初心者でも快適にコードチェンジができ、長時間の演奏も疲れ知らず。しかも、ナノウェブコーティングにより、サウンドは明るく澄んだまま、驚くほど長持ちします。錆びや汚れにも強く、いつでもフレッシュなトーンが楽しめるのも魅力的。軽やかなプレイ感と、プロも認める高品質な音色の両方を兼ね備えているから、気づけば弾く手が止まらない!ストリートでも、家でも、スタジオでも、どんなシーンでも頼れる相棒です。まるでギターがもっと好きになるような、そんな魔法のような弦。エリクサーのエキストラライトで、音楽の楽しさを存分に味わいましょう♪

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