異様で破廉恥なタイトルで目を引くのはおやめなさい。と、ツッコミを入れてしまいそうですが、そのままの内容です。
ついこの前買った「マーシャル JCM800オーバードライブ」ですが、もう心が離れてます。自分が考えているより歪みが足りないので、弾きにくく感じます。それはピッキングの正確さでどうにでもなることなのですが、私にとって一番大切なのは「弾いていて楽しい」事です。それがちょっとでも欠けていると、どうしても気になってしまうのです。井上陽水の初期の頃の曲に「限りない欲望」という曲がありまして、それを引用したいと思います。
僕が20歳になった時 君に会い
君が僕の全てだと思ってた
素敵な君を欲しいと思い 求めていた
君と僕が教会で結ばれて
指環かわす君の指 その指が
何だか僕は見飽きたようで 嫌になる
なかなかひどい詞ですね。実際にこれだと刺されますが（！）歌の中なら何でもOKです。そしてそれは「モノ」でもOKだと思います。もちろん生活が破綻するほどの内容では駄目ですが、私の場合不要なものは大体売りますので、収支は多少赤ですが、それほどの痛手は追わないのです。なにより一生もののエフェクターに出会う事に、糸目は付けないのです。繰り返しますがこれが数十万円もするようなものだったら買いませんが、高くても25000円くらいです。実際には不要なものを売るので、収支は比較的赤字は小さいと思ってます。
しかし世の中は離婚が多い。日本での離婚率は38.2％。3人に1人は離婚しているわけです。その中で浮気で離婚している夫婦は多分少ないと思いますが、性格の不一致だとか、金銭トラブルとか、あり得ますね。その辺りのトラブルから嫌気がさして、別の異性へと惹かれてしまう･･･そういう図式はあると思います。芸能人の離婚も大概ドロドロしてますね。
それに比べたらエフェクターの1個や2個の浮気くらい･･･いやいや、25000円ってけっこう高いですよね。今の米の値段だと5kg5袋、です。エフェクターは食い物ではありません。米を買う方が我々の生活の上で不可欠なものでしょう。
でもね、その生活をより豊かにして、明日への糧として、好きな道具を得てそれを愛でる。その事で活力が得られるならば、決して高いものではないのでは？と思ったりもします。最近発売された
Nintendo switch2は50000円です。
これを糧に活力を得ている人は世界中にいると思います。その影でそれまで遊んでいたハードを放っておく人は、少なからずいるでしょう。またはswitch2を買うためにPS5を売ったりする人も･･･（これは私の長男の事）
長くなりましたが要は「気に入った音を出すために、別の機材を買う」話です。音楽という芸術に終わりはないのです。と、またエフェクターという沼にハマってしまう私でした。
今回はこれで筆を置きます。最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また
きよ
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