

先日メルカリでめでたくご購入された「LINE6のパワーアンプ」ですが、購入者の元に到着したら「モードスイッチの調子がおかしい」というクレームを言われました。出荷した時は何にも異常なかったのに、なぜだ?と思いながらも購入者は取り引きキャンセルの意向を示していたので、仕方なく返品として我が家に戻ってきました。
で、ついさっきまでアンプを触っていましたが、最初にモードスイッチを押したときは確かにモードが選択できなくなっていて、クレーム通りだなぁと思いました。でもその横にあるスライドスイッチを念のために動かしてみたら・・・
正常に動くようになった!
マジですか!?さっきまでうんともすんとも言わなかったのに。クララが立った状態です。早速お気に入りのプリアンプを接続して、ギャンギャン弾いていましたが、異常は起きず問題なく使えたのです。
原因として考えられるのは「接触不良」だったのか、はたまた「一時的なバグ」だったのか。そんな所ではなかろうか?と思います。しかし、このアンプの基板部分だけ修理に出すか、ジャンク品としてメルカリに安価で出品するか迷っていましたが、ちゃんと私の元で動作するのならば、無理に売る必要はないかな?と考えています。
もし修理に出していたら「異常なし」で返ってくるパターンでしたね。そういう経験は、どなたもお有りかと思います。手元にある時だけ壊れてて、直しに出したり第三者に貸した時だけ正常に動く、みたいな。「志村、うしろー!」的な感じですかね。
最近はあまり使っていなかったこともあって、久々に出した音は格別に良い音でした。音量は控えめにしても、12インチスピーカーから出る音はプリアンプの音を100%濁らせることなく、すべてをプッシュしてくれるような感覚ですね。モードスイッチはそもそも「有名なメーカーのギターアンプのスピーカー」をシミュレートしたもので、それを選択するスイッチです。つまりモードを切り替えることで、自分が使った事のない世界中の有名なギターアンプのスピーカーを、使う事が出来るといった体験ができます。一見(一聴?)するとどれも同じような音がするのですが、何度も使っていくと、段々好みの音というのが見えてくる気がします。あらためてLINE6のキャビネットシミュレーターのポテンシャルを見た気がします。
こんなに良い音ならば、もう売る気はありません。ずっと使い続けていきたいですね。
今回はこれで筆を置きます。最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また
きよ
新品で98000円で買ったこのアンプ「LINE6 POWERCAB112」ですが、中古の買い取りで売ると13500円~20000円という二束三文で買いたたかれます。メルカリでは45000円で出品してましたが、今の状態はモードスイッチの動作に不安が残るので、しばらくは使い続けようと思っています。
▼▼▼▼▼

コメント