練習曲【3月9日】 2月5日

ギター練習

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時々書きます、ギターの練習の話です。

今回はレミオロメン

3月9日

という曲です。私は不勉強なもので、レミオロメンのことはほとんど知らないのですが、有名なのは

粉雪、という曲ですね。

すごい余談なのですが、私は以前、滋賀県と愛知県を行ったり来たりする仕事をしていたのですが、この会社は大みそかまで勤務がありました。で、滋賀県彦根市を夜の8時頃に出発して、愛知県一宮市の会社まで戻る時の事でした。

大みそかはこのルートが大雪で、スタッドレスタイヤだけでは走れなくなるので、タイヤチェーンを装着して出発しました。雪が積もると大体通常より3倍くらいの時間がかかるのは事前に把握していたので帰社時刻は11時過ぎくらいになる予定でした。

名神高速を名古屋方面に向かう最中に、ラジオで「紅白歌合戦」を聴いていました。ちょうど養老サービスエリアを過ぎた辺りで、レミオロメンの「粉雪」がかかったんです。

気楽に聴いていたのですが、まさかあんな恐ろしいことが起こるとは・・・

有名なサビの「こなーゆきー、ねえ心まで白く染められたなら」

「こなー」のところで猛吹雪、いわゆるホワイトアウトになってしまいました。

全く前が見えなくなってしまい、たまたまサービスエリアを出たところは街路灯も一切なく、対向車も後続車もいない暗黒の世界でした。思わず私は減速して「頼むから後ろから車来ないでくれー」と祈りました。見えるのは運転席側と助手席側の窓の外だけです。私は思わず運転席側の窓を開けて運転しようかと思いましたが、ものすごい吹雪でとても開けられませんでした。

そこで私はある方法を思いつきまして、前や運転席側は全く見ずに、助手席側・・・つまり車の左側のガードロープ(雪が積もって見えにくかったですが)だけを見て走りました。左端さえ脱輪しなければ、車の幅は1.7mくらいなので追越車線にははみ出ないだろうと、目を凝らして徐行運転しました。

やがて対向車が見えてきたのと、吹雪も止んだので事なきを得ましたが、あの時の事を思い出すと今でもゾッとします。それ以来、

レミオロメン=粉雪=吹雪で死にそう

という図式が出来上がりました。帰社して自宅に着く頃には除夜の鐘が・・・粉雪どころが猛吹雪でした。

えー、とてもどうでもいい話でしたが、今回の課題曲はそのレミオロメンの「3月9日」という曲です。

この曲は最近の学校の卒業式でよく歌われるそうです。というわけで知名度のあるこの曲を選んでみました。

FやB♭が多く出てくる、少々難しい曲です。ここでFとB♭の押さえ方について書いておきます。

他にもAm、Dm、Cが出てきます。復習のためにこれらも載せておきます。

この動画ではピックを使って弾いています。ずっとこのブログでは「初心者はピックを使わない」と書いてきました。この曲でも親指だけで弾くことは可能です。

ただ動画ではピックを使っているので、コツとしては

  • 力まない
  • ジャーンと強くひかずに「ダララーン」と鳴らすイメージで
  • 1拍目と3拍目を強めに、2拍目と4拍目を弱め・・・鳴るか鳴らないかくらいのイメージ

といったところです。なかなか書いている時間がないのですが、ピックを使った練習法はまた別の機会に触れたいと思います。

コードチェンジもかなり速いので、最初はほんと~にゆっくり弾くのがいいと思います。いきなりこの動画のスピードで弾こうとすると、かなりの確率で挫折すると思います。それでは勿体ないので、一部分ずつ弾いていく感じでいいのではないかと思います。チャレンジしてみて下さい。

今回はこれで筆を置きます。最後までお読みいただきありがとうございました。

では、また

きよ


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