自分のバンド「Spiral Pocket」のオリジナル曲のデモ音源を引き続き作ってます。候補曲は9曲ありまして、その中で過去にデモを作っていない曲が4曲ほどありました。それらを作ってます。だいぶ形になってきており、あとはギターのダビングをすれば完成となりそうです。
バンドにはドラム兼カホンさんがいまして、カホンのパートは当然「カホン」の音がほしいのですが、CUBASEの音源の中にはカホンの音がありません。あと、カホンは基本的に「タン」「ドン」の2種類の音しかなくて、他の楽器と合わせようと思った時に、どこを演奏しているかわからなくなってしまうという事態に陥ります。なのでここは軽い音である「ジャズキット」を使って、普通のドラムと同じような音作りをしています。普段の打ち込みで使っているのは「ロックキット」という、文字通り力強いロックな音です。一番違うのはスネアの音で、ジャズキットの方が「タンタン」という音に対してロックキットは「ダン!」という、ある意味うるさい音です。昔はその辺の音の差がわかっていなかったので、自分のオリジナル曲を作った時にドラムの音・・・特にスネアの音ばかりが大きくて、出来上がった音源はどの音よりもスネアが勝ってしまって、非常に聞き取りにくい感じになっていました。ここ最近その辺の事がわかってきまして、あくまでもドラムは他の楽器の後ろで鳴っていることを意識するようにしています。
で、カホンの話ですが、とりあえずジャズキットでドラムパターンを作っておき、後からアコースティックギターのボディーを私がマイクの前で叩いて、それを録音しようかなと思ってます。カホンはありませんが、とりあえず代わりにはなるでしょう。以前ならば自分でカホンを買って録音したかもしれませんが、そういう気持ちはなくて「ドラマーさんが担当なのだから、担当者さんに任せる」という姿勢を取ります。
他のパート・・・ベース、ピアノについても、とりあえず私がなんとなくイメージしたものを打ち込んで、それを聴いてもらいます。あとはご自身の感性と技術でフレーズを考えて弾いてもらえば、それでいいと思ってます。ここでも私が差し出がましくないように「あくまでも、これは例ですよ」という部分は強調したいですね。
できればこの音源にボーカルさんのボーカルを乗せて、私がミックスした音源をYoutubeにアップして聴けるようにしたいと思ってます。で、それをバンド名義のInstagramに貼って、もしライブのお客さんが気にしてもらえれば、そこに誘導する。そういう形を作っていきたいと前々から思ってまして、というのもごくたまにライブをやっても、そこから先に繋がらないのは、とてももったいないと思うからです。まずは自分たちの音楽を知ってもらいたい。そういう活動が大事ではないかな、と考えてます。しかし、その音源の演奏を私の打ち込みだけで完結してしまうのは、どうにもバツが悪いと言いますか、バンドとしての意味をなさないようも思えます。ちゃんと各パートをメンバーが演奏する。その姿勢もとても大事でしょう。反面、それをやっていると膨大な録音時間が必要なので、とりあえず曲を知ってもらうには打ち込み。しっかりした動画はライブ映像を見てもらう。そういう棲み分けが必要な気もしていますが、この辺はメンバー間での話し合いが必要ですね。
今回はこれで筆を置きます。最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また
きよ


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