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アイキャッチに写しているギターは「タカミネ」というメーカーの、当時としては一番高いモデルでした。当時のお金で35万円(税抜)でした。持っている、または持っていたギターの中では、一番高いギターです。
先日のスタジオでこのタカミネのエレクトリックアコースティックギター(以下エレアコ)を久々に使ってみました。久々というのは、この1年で改造したギブソン「ハミングバード」を多用するようになって、タカミネはあまり使わなかったのです。タカミネに罪はないのですが、まぁオーナーである私の選り好みであります。下の写真がハミングバード、です。

で、ハミングバードは実はちょっとチューニングが合いにくいという弱点がありまして、数日前からそれが気になって気になって仕方なかったのです。アマチュアとは言え、そこはギタリストとして気にすというか、気持ち悪いので、今回は使わないでおこうと思いました。
そこで登場したのが「タカミネ」です。エレアコの雄として君臨する、この最高級モデルでスタジオ練習に臨むことを決心したのです。
このタカミネにはチューニングメーターが搭載してあるので、わざわざチューナーを使う必要がありません。そしてプリアンプも搭載してます。プリアンプとは、弦から拾った微弱な音声を他の機材で聴けるよう増幅するための装置です。なかなか万能なやつです。何よりもこのギターはチューニングが正確です。もちろんどんなギターでも正確であることは鉄則ですが、我が家にあるエレアコはどうも正確にチューニングが出来ないような感じなのです。
そして迎える事日曜日。スタジオでこのタカミネのエレアコを使用する段になりました。エレアコなので、シールドを介してPA(スタジオの音を全部管理・上下させてスピーカーから出力する装置)に繋いで音を出したところ
おや?いい音?
と、何だか新鮮な気持ちになりました。繰り返しますが、このタカミネは買ってから10数年経ちます。その良さは重々承知していたのですが、久々にスピーカーから流れるエレアコの音が、とても良い音に聞こえたのです。
チューニングを正確に合わせて鳴るその音は、CDで聴けるような爽やかで、それでいてゴージャスな、すごい贅沢しているような音色なのです。
ひょっとして、このギター、すごく高くて良いギターじゃないか?と思って
でも当たりまえです。35万円ですよ、35万。エレアコに限らず、ギターの中で35万というのは決して高すぎではありません。マーチンD45とか、ギブソンSJ200とかは100万円以上します。国産メーカーだとヤマハのアコギは一番高いもので120万円とかします。
それでも高級ギターには違いない我がタカミネ。私自身が「これはすごく良い音」と感じたならば、それが最高の音なのです。
音が良い事と、弦高がかなり低いという事も大事な要素です。弦高とは弦と指板との間の距離ですが、これが絶妙な高さになっていて、弾きやすくてビビらない(低すぎると音が出なくなる)という、ごくごく当たり前の事なのですが、持っているギターの中でも、なかなか良いコンディションなのです。
3時間の練習時間の中で使ったのは数曲でしたが、その中でもその魅力を十分に発揮できたのでした。10数年前に買ったこのタカミネ。ちなみに先述したハミングバードは何と25年前くらいに購入していたのですが、これも先述したチューニングの半端さでちょっと遅れをとっているように思います。
それはともかく如何なくその実力を見せつけたタカミネ君は、今後も良きパートナーでありたいですね。
現在入手できるタカミネのエレアコのひとつです。以前は新品がもっと安く買えたのですが、木材の輸入の関係で、かなり値上げしているようです。ひょっとしたら今のタカミネの高級モデルはうーんと高いかもしれないですね。
追伸:調べたところ、一番高いモデルで44万円でした。
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