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始めましたプロジェクト「チューリップ」ですが、昨日3時間ほどブラブラとドライブに行きまして、その車中ずっとチューリップを聞いてました。で、良いなと思った曲がいくつか増えまして、それらのコピーを用意しようかな、と考えています。
ただチューリップは活動時期にある他のどのグループよりも難解な曲作りをしていまして、この魅力を当時のリスナーは理解していたのか?という思いがします。タイトルに挙げました「魔法の黄色い靴」という曲がその最たる曲で、
Dメジャー→途中でF#とB♭が入る
Bメロが急にBメジャーになる
またDメジャーに戻る
サビがまたもやBメジャーに戻る
という、訳が分からない転調が続きます。それでもメロディーが破綻していないのが財津和夫氏の作曲センスなのだと思います。ただ、この曲でデビューした時はほとんど売れなかったそうです。売れたのは誰もが知っている名曲「心の旅」というわけですが、この曲はFメジャーのみのコード進行なので、ギターを始めたばかりの初心者でも馴染みやすい曲と言えます。ただしFメジャーの進行はなかなか初心者には難しいので、5カポでCメジャーのコード進行が良いと思います。
魔法の黄色い靴の耳コピは時間がかかりそうなので、Uフレットでコード進行をカンニング。え?耳コピ得意じゃなかったの?まあ、いいじゃん。
それよりもこの曲のカラオケを作ろうとCUBASEで打ち込んでいる最中なのですが、譜割がけっこう難しくて、歌い出しの「♪君 僕の靴を捨てて逃げて走っても~」と「♪ほらね 僕の靴は君を 連れてくるよ~」の長さが違うのです。これは意外に巷にはない譜割で、途中でどこを歌っているのか?弾いているのか?がわかりにくいのです。で、この難しい部分をドラムで打ち込むのにすごく苦労しました。何度も何度も繰り返しては巻き戻し、何とか正しいパターンの打ち込みが出来ました。
聴いていて良いなと思ったのは「風のメロディー」「博多っ子純情」などです。多分ファンの間では上位ランキングに入ってくるのでは?と思ったりします。チューリップの曲はほとんどの曲でハモリがあります。ハモリやコーラスが入りますね。私はハモリが苦手なので、この機会にいろいろ練習してみたいと思ってます。令和世代からすれば「なんてまた古い曲を。昭和かよ!」と思われそうですが、文字通り
昭和だよ!
という事ですから、何の問題もないことです。ちなみに私は1974年(昭和49年)生まれです。私が母親のおなかにいる頃に、オイルショックが起きてトイレットペーパーを買いに並んだとか・・・
昭和49年生まれがチューリップを好むというのはいささか世代が違うのですが、これは意見に当てはまりませんね。クラシック好きの人が400年以上前のシューベルトやバッハ、ショパンやベートーベンを好むのとまったく同じ構図なので、批判には当たりません。一時期は若い世代にウケるためにカラオケ用として流行りの歌を練習した事もありました。でも一番受けたのは懐メロだったりします。一番得意だったのは西城秀樹の「傷だらけのローラ」でした。♪ローラ!Ohローラ!!の熱唱は聴く者の度肝を抜いた・・・というかドン引きさせたというもっぱらの噂であります。あまりカラオケで人を喜ばせることは考えない方がいいですね。どうせ皆自分の出番以外はスマホ見てますからね。
というわけでチューリップのレパートリーが出揃ったら、ひとりカラオケでチューリップを熱唱してこようかな、と考えているのでした。
今回はこれで筆を置きます。最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また
きよ
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