昔流行ったフェルナンデスの「ZO-3」(ぞーさん)ギター。それも「キティーちゃん」モデルを使って、当時の私がどんな演奏が出来て、どんな音が出るかを試し弾きした動画です。
このギターの最大の特徴は「ギター本体にスピーカーが付いている」事です。
なのでギターアンプがいらないため、どこへでもエレキギターを持ち出せる、というコンセプトでした。ギターとしてもなかなかよく出来ていまして、弾きにくさはあまり感じなかったです。
ただ気になったのはスケールが短い(張ってある弦の長さ)ので、音程が合わせにくい事にありました。それを解消するためのオクターブピッチの調整も出来たのですが、どれだけやってもなかなか正確なチューニングは難しく、その点は我慢して弾いていました。
で、最大のポイントは「エレキギターなんだけど、音を歪ませられない」事でした。単体だと普通に弦がペンペン鳴っているだけで、エレキギターらしくない音でした。
※その後、歪みが出せるモデルも登場しています。
なのでこの動画では、アンプシミュレーターを使って、かなり歪ませたセッティングで弾いてみました。なかなか迫力のある音になっていると思います。つまり普通のエレキギターと同じように使えば立派なギターとして使えるという事の証明でもあります。
たまに出して遊んでいましたが、このギターもそんなに弾くこともなかったので、ハードオフかどこかに安価で売ってしまいました。
売ってしまうと「また欲しくなる病」が出てくるのが私達ギタリストの性でありまして、最近は中古でもあまり見なくなったZO-3ギターを買っちゃおうかな?と思うのでありました。
現在ではスピーカー内臓のギターもいくつかのメーカーからリリースされているみたいで、弾いたことはありませんが、とりあえず初めてギターを弾きたい!と思う人には良いかもしれませんね。
ただエレキギターの「ギャーーーーン!!」と迫力ある音で鳴らすと、もう後には引けないといいますか、それだけの魅力があると思います。ディストーション(歪み)ギターにはアコースティックギターとはまた違った魅力があるわけですね。
しかしこの頃の私は、今よりも格段にテクニックがあって、良く練習していたよなぁと思います。毎日30分くらいずつしか練習はしてませんでしたが、今では2日に1回、20分程度しか弾いていないので、腕が落ちるのは必然かもしれません。
でも落ちぶれるのは悲しいので、2025年の抱負は
ギターをガチるぞ!
と決めました。頑張ります!あとこのブログの更新も頑張ります。
今回はこれで筆を置きます。最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また
きよ
ZO-3は今では新品を扱っている店はあまりないようですが、一部の店舗では売っているようです。
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