1日1交換 5月30日

随筆

先日メルカリで売れました「LINE6のパワーアンプ」は「故障が見つかり」無念の返品となりました、トホホ・・・確かにちゃんと動作してたのにな。

それはさておいて、これも先日書きました「ギターの弦を張り替える」という件についてです。今対象になっているギターは、アコースティックギターが3本、エレキギターが2本となっています。で、そのうちアコースティックギターは2本、エレキギターは1本交換が完了しています。

やはり新しい弦は違いますね。まず指の滑りが全然違います。古い方は凹凸ができたり、汚れが付着するなどして、指が全然滑らないのです。それが結構ストレスだったのですが、もちろん解決!指使いが断然楽になりました。そして音の煌めきが戻ってきました。古い弦だと、どうしてもモコモコした、くぐもった音になってしまっていましたが、新品の弦は高音から低音まできれいに鳴るのです。これは特にアコギに顕著です。生鳴りを大事にするので、ダイレクトに聴こえるアコギの音は、このきらびやかさが何より大事です。

あと思うのは「弦が切れにくくなる」という気がします。これは感覚でしかないのですが、古い弦は長い時間張りっぱなしなので、常に弦を支える「ナット」「ブリッジ」に重量がかかっています。で、その状態でチョーキングを繰り返すとやがてその部分から弦が切れてしまいます。弦が切れるといいますと弦の途中から切れると思われがちなのですが、実際にはナットかブリッジの部分で切れてしまいます。新しい弦だと金属的にまだ丈夫なので、少々手荒いプレイでも切れにくい、と思います。ただそれでも新しくても切れる時は切れるので、そういう時は大概手荒いプレイに終始していると思います。

あとこれもよくある「ギターを弾かない時は、弦を緩める」という考え方につながるのですが、私はこの説には反対です。緩める必要がある時は、長くギターを弾かないとか、輸送する時とか、だと考えてます。理由のひとつは「ネックに反りが出来てしまう」からです。弦は6本張ってあるわけで、その力は数十㎏くらいあるそうです。それを一気に緩めてしまうとギターへの張力が一気に変わってしまうので、その分負担が大きくなってしまうからです。もうひとつの理由が「緩めるとペグの部分から弦が切れる」からです。ギターの中で弦を引っ張る力があるのはペグ・・・糸巻の部分です。そこをいちいち緩めていると、弦が引っ張られたり、たわんだりの繰り返しで弱くなってしまい、そこから切れやすくなってしまうのです。

そんなわけで今夜もこの後ギター1本、弦の交換をします。どんな音に「蘇るのか」楽しみであります。

今回はこれで筆を置きます。最後までお読みいただきありがとうございました。

では、また

きよ

エリクサーのエキストラライト弦は、繊細で美しい音色を求めるギタリストに最適な選択です。特殊なコーティング技術により、従来の弦よりも圧倒的に長持ちし、鮮明なトーンを長期間維持することができます。エキストラライトゲージは、押さえやすく指への負担が少ないため、初心者の方や、フィンガースタイルを多用するプレイヤーにもおすすめです。また、滑らかな手触りと優れた演奏性により、快適なプレイを実現します。チューニングの安定性にも優れており、ライブやレコーディングなど、あらゆるシーンで信頼できるパフォーマンスを提供します。エリクサー弦は、音質と耐久性を高次元で両立させた、プロフェッショナルにも愛される逸品です。ギター本来の響きを引き出したい方は、ぜひ一度お試しください。

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