51歳の誕生日 5月24日

随筆

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来月の6月6日に私きよは、とうとう51歳の誕生日を迎えることになります。実におめでたいですね。誰も言ってくれないので、自分でお祝いです。

去年の誕生日は言うまでもなく50歳記念すべき年だったので、生誕50周年を祝いヤマハの10万円もするシンセサイザーを買いました。が、この1年間ほとんど弾いておらず、部屋の真ん中を占領し続けていたのでした。理由はいろいろあるのですが、音は抜群に良いし、本体にステレオスピーカーがあるので別途キーボードアンプをつなげる必要がないという素晴らしいシンセです。ではなぜ弾かないか?

それは需要がないからです。いかに音が良くても、それを使う機会がなければ無用の長物であります。すなわち私がキーボーディストとしての活動がない限り、持っていても仕方がない・・・という結論になります。では、手放すか?と言われたらそれはNO!です。なぜか?

絶対に買い戻したくなるからです。これは間違いない。それくらいこのシンセは良いです。自分が思っていたことはほぼすべてこの1台で完結するといっても過言ではありません。というわけで、この生誕50周年を祝うために買ったヤマハのシンセは間違いない、という結論です。

で、今度の51周年はそれほどすごいお祝いではない・・・のかな?うーん、これと言って欲しいものがあるわけでもないし、そもそもモノでその気持ちを満たしたいという発想が、ややもすると無駄なものを買ってしまう、しかも愛着がない、みたいなことになるのではないか?と思っています。

昔家内から「誕生日プレゼント、何が欲しい?」と聞かれた時に覚えているのが

  • ラウドネスのCD
  • 電子タバコ
  • 自己啓発系の本

などがありました。ラウドネスはけっこう好きな日本のバンドで、自分が18歳くらいの頃に当時愛読していた「BANDやろうぜ」という雑誌に度々取り上げられていたので試しに近所にある貸CD屋さんでラウドネスの曲を初めて耳にしたのですが・・・

これはすげえ!

と思いました。自分は当時はまだアコースティックギターの弾き語りができる程度の腕前しかなかったのですが、そういうテクニックがどうとかいう次元ではなかったです。そして音が良い!ギターの高崎晃氏が奏でるギターの音はすごい音圧で、耳が「この音、ええわぁ~」と聴き入ってしまうのでした。その当時私は1トントラックでUFOキャッチャーなどゲーセンのゲーム機を運ぶ仕事をしていたのですが、その車に小さいラジカセを乗せて、ラウドネスのダビングしたテープで繰り返し繰り返し聴いていました。

電子タバコと本については、音楽と直接関係ないので割愛しますが、なんやかんや言っても誕生日・・・何かもらう、自分で手に入れる。いずれにしても年甲斐もなく嬉しいものですね。

こうはいっても何か欲しモノがあるとするならば・・・ちょっと考えますね。家計の懐事情もありますしね。

今回はこれで筆を置きます。最後までお読みいただきありがとうございました。

では、また

きよ

ラウドネスの『ゴールデン☆ベスト』は、日本が誇るヘヴィメタルバンドの名曲をギュッと詰め込んだ夢のような一枚!「Crazy Nights」や「In the Mirror」など、熱狂のステージを彷彿とさせる名曲がズラリ。鋭いギターリフ、魂を揺さぶるボーカル、まさにラウドネスの魅力が全開!初めて聴く人も往年のファンも、聴けば胸が高鳴ること間違いなし。音の洪水に酔いしれる黄金のベスト盤!

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