またまたレスポールが欲しい病 4月22日

随筆

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以前「新しいギターが欲しくなったら【新しい弦を張れ!】」という事を繰り返し書いてきました。でもどうしても欲しいギターがあります。

レスポールカスタムです。

こんなギターです。▼▼▼▼▼

ちなみにこのギター、新品で

1,000,000円ちょっとでした。さすがにこれは無理です。でもたしか中古でも50万切らない価格で取り引きされているようです。

ブラックビューティー、と呼ばれるほど美しい外見、音の良さ、希少部位をふんだんに使った木材・・・何をとっても非の打ちどころがない、です。

他のギターと、どこが違うの?と言われたら即答で

優越感

と答えてしまいそうです。おいおい、答えになっとらん(怒

一生に一度手に入れたら、死ぬまで使いたい。そう思わせる魅力はあります。でも正直、何か優れている点はあるの?優越感以外に?と問われたら、何と答えるでしょう。レスポールにはもうひとつ有名なモデルがあって、

レスポールスタンダード

といいます。尚、私は短期間でしたがこの「レスポールスタンダード」を持っていました。それも二回。一回目は本家ギブソンではなく下位ブランドの「エピフォン レスポールスタンダード」でした。これは確か50000円くらいで買いました。ピックアップがハウリングを起こすので、楽器屋でロウ付け・・・「ピックアップをロウ(蝋燭のロウです)に付け込んで内部の隙間を埋める」して、完璧に近い状態にして、よく使っていました。

二回目は本家ギブソンのレスポールスタンダードを手に入れました。これもすごく良かったです。そのままで、すごい太くて甘い音が出ました。なかなかこの「太い、甘い」が出せないギターが多い中、さすがレスポールさんです。イメージ通りの音を作ることができました。

でもなぜ2回とも手放したのか?それは何と言っても

重いから、です。

普通のストラップでは、肩に食いこみます。重量は4kgちょっとです。私が持っているストラトキャスターは約3.5kgと言われているので、その差は500gしかないのですが、その差がとても大きいのです。ちょっと立って弾く分には大丈夫なのですが、2曲目3曲目・・・5曲目あたりで肩への負担は大きくなります。それによって何があるかと言えば、肩への負担が気になって本来の演奏能力に悪影響を及ぼす、のです。その悪影響を回避するために、私はすぐ軽めのギブソンSGなどに買い替えてしまったのでした。

SGはこれです。実際に使っていたものです。▼▼▼▼▼

DSC_0027.JPG

軽いので、ギターは各段に弾きやすくなりました。ハイポジションでの運指も楽です。良いことばかりなのですが、どうも何かが違うのです。何と言いますか

音が軽い、気がするのです。

重量は3kg切るくらいなので、取り回しはすごくいいのですが、何かが足りない。そう思い出すともう悪い方悪い方へ考えは流されていきます。で、結局売却・・・

その点、レスポールは「太く、甘い」音がしました。確かにしました。重たいギターは重い音が出るのです。多分。でも肩に食い込む、でも太い音が出る、どっちを選ぶのか?方法はあります。それは

肩を鍛える事です。うん納得。

かつては上記のストラトキャスターでも重いと感じていたことがあって、それこそ腕立て伏せでも何でもやって、重さを克服したものです。じゃあレスポールでも同じことが言えそうですね。そのためには

レスポールを買う!

ところから始まります、さあ買うぞ!いやいやまず弦張替えようよ、まったく。

今回はこれで筆を置きます。最後までお読みいただきありがとうございました。

では、また

きよ

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