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我がバンドSpiral Pocket(スパイラルポケット)の割とヘビーローテーションだった曲がありまして、それがタイトルの
Special Wonderful Days(スペシャルワンダフルデイズ)
という曲です。過去にライブで何回も演奏しました。それで今後この曲をまたやろうではないか、という話になりまして、練習を開始しようかと思ったのですが、実はメンバーのベースさんがこの曲をはっきりと知らないのです。それもそのはずで、ベースさんが加入してからこの曲は一度も演奏した事がないのです。過去の動画で見ることは出来るのですが、音の状態があまりよくないので特に最低音であるベースの音はほとんど聞こえないのです。
よって私がデモ用の音源を作る事にしました。というのもこの曲は私が作曲したもので、元々私が作ったデモのデータはあるのです。それを久しぶりに開いてみたのですが・・・
なんか、変な演奏だなぁ
と、思いました。一応「ボーカルのメロディ」「ドラムの打ち込み」「ピアノ」そして「ベース」が録音されていたのですが、ベースは打ち込みではなく本物のベースの演奏でした。私がベースを弾いたのですが、なんだか貧相な音なのです。オケに溶け込んでいないといいますか、自己主張のない感じと言いますか、とにかくそのまま使える代物ではないなと思いました。
そこでベースラインについては1から入れ直しという事で、生演奏ではなくやり直しがきく「打ち込み」で作ることにしました。だいたいは単調な8ビートのルート弾きですが、間奏がベース、ピアノ、そしてギターのユニゾンになっています。これがこの曲のハイライトで、ステージ映えのする演出を狙って作りました。ドラムとベースがリズムを刻み、ピアノが自由にコードを弾いて、ギターを効果的に重ねることで、重厚なサウンドになります。
トンネルを掘るように少しずつ作っていくのですが、今日はけっこう進みました。やる気があると作業がはかどりますね。自分の曲は進みが遅いのです。でも今はバンドの方が大事なので、自分の曲はそこそこに、バンドが確実に練習できるよう音源づくりを続けようと思ってます。
今回はこれで筆を置きます。最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また
きよ
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