打楽器と化したマンドリン 5月15日

随筆

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私にはふたりの子供がいます。上は現在21歳の長男です。彼は非常に好奇心が強くて、何にでも挑戦していくタイプです。がしかし、反面飽きっぽいところもあって、テンションがつながっていかないところが玉に瑕であります。そんな彼がつい最近「俺もギターやりたいなぁ」と言い出したのは、この前このブログで紹介したかと思います。

彼の狙いはセルダーだかの6600円のストラトキャスターだと写メで見せてくれたのですが、それだったらこの前ハードオフで見たスクワイヤーのストラトの方が、まだフェンダー直系の作りが保証されていると思います。それも値段が5500円と、セルダーより安い!もし買うのだたら絶対スクワイヤーの方がお得ですね。あとエレキギターをやるならば必ずギターアンプが必要です。お勧めはマーシャルのM10シリーズですね。10Wの小さいアンプですが、出てくる音はマーシャルのきめ細かくて重心にくる歪みサウンドです。ギター始めるのには絶好のお勧めです。

えー、今回は長男の話ではなく、今年で10歳になる次男の事です。次男はまだ幼く寝ころんでゲームやったり動画観たりするほかに、幼稚園児が使って遊ぶようなブロックを積んで遊んだりしています。で、そのうちにマンドリンを手にするようになったのです。

このマンドリンは元々私が知り合いから貸してもらったもので、私がマンドリンを弾けるようになりたいという気持ちから、一時期けっこう練習したのです。ただ最近になってやや飽きてきてしまい、ソファーの隅に立てかけていました。マンドリンは弦の張力がギターよりも強く、また弦が2本同時に抑える必要があるため、なかなか取っつきにくい楽器でもあります。でも大学などのマンドリン倶楽部などで見かけるマンドリンは気持ちよさそうに聴こえます。たゆまぬ努力の賜物でしょうか。

そしてその弾かなくなってしまったマンドリンを次男が取り上げて、最初は何をしていいのか分からなかったのですが、そのうちにプラスティックの棒で、マンドリンの弦を叩き出しました。何度も何度もそれをやるので、部屋中マンドリンのボーンボーンという音が大きく鳴りだしたのです。

うるさーい!

と思ったのですが、これはこれで良いと思っています。まずマンドリンはかなり頑丈なので仮に倒してもネックが折れたりはしないと思います。そして思ったのが「このまま音楽に興味を持ってもらいたい」という親心です。長男は飽きっぽいので今後どうするか分からないのですが、次男はうまく誘導すれば、音楽の道へと足が向くのかと、ひそかに期待しています。

私は自分の経験から人から教わることを良しとしませんでした。なんとなく気恥ずかしいとか、お金が勿体ないとか、理由は様々ありますが、結局は回り道だったにせよ、自分の望んだ道を進んでいった結果、今の私の状態がいますので、そのことで自分を卑下する必要はどこにもないと信じています。

ともあれマンドリンでもう少し練習しないと、本当に次男の打楽器となってしまいそうです。

今回はこれで筆を置きます。最後までお読みいただきありがとうございました。

では、また

きよ

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