PR


先月のスタジオ練習は散々だったと書きました。ギターソロが全然弾けなくて、しかもフレーズを覚えていないという。我ながら呆れてしまいました。その後なるべく毎日ギターには触れるようにしていまして、特に弦をまたぐフレーズは集中して練習しています。それでも足りないですね。何と言いますか家事があったり、何か用事を言われたりして練習が中断するのが億劫です。なので練習が滞りがちなのは間違いないです。
ところが、つい先日手に入れましたワウペダル「ボス PW-10」がなかなかに面白くて、入手した時は「ちょっとしくじったかなぁ」と思ったのですが、ちょっと楽しくなってきました。ワウペダルは基本的にノイズが大きいです。そもそもワウペダルは強調したい周波数帯を可変させることで
ワウワウ、チャカポコ
言わせるのが基本なので、その周波数帯の部分がノイズも一緒に強調されます。これは他のワウペダルも同じです。ただこのPW-10はノイズサプレッサーという機能がありまして、ノイズを除去してくれるというありがたい機能なのです。
でもこのPW-10に付いているノイズサプレッサーはどうも使い勝手が悪くて、うまく動作しません。それどころか出て欲しい音まで除去されてしまって却って出力される音が細くなってしまいます。なので使わない方がいいです。
いろいろと悪口を言ってしまっているのですが、このペダル自体はなかなか良い音しています。いくつかワウの種類を使い分けたり、ワウの効きを調整できたり、それらの機能がわかりやすいので、かなり好みの音を追い込むことができます。
で、表題の「開眼」ですが、今日もワウワウ言わせていたのですが、なんだか使っているうちにそれまでイマイチだったギターソロが上手くなっているのです。(と思っているだけなのですが・・・)今まではできるだけ速く弾く、難しいフレーズを弾く、という事に目を奪われがちだったのですが、ワウペダルを使うことによって、出来るだけ音を長く伸ばしてその音をワウワウさせる方が、面白いフレーズが弾ける事が分かってきました。
細かいことを書けば書くほどマニアックな話になってしまうのですが、ともかくギターソロが一段上手くなった気がする事は悪いことではないでしょう。やはりこのPW-10は買って良かったな、と思い始めました。他社のワウペダルも決して悪い物ではないのですが、やはり多機能であるという事は大きなアドバンテージではなかろうかと思うわけであります。次のスタジオはまだ予定が立っていないのですが、その時はぜひこれを使ってみたいと思います。
今回はこれで筆を置きます。最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また
きよ
コメント