PR

昨日宣言しました「ギターの弦を張り替える」については、1本だけ張り替えました。一番モコモコした音に劣化していたハミングバードの分です。いつもは6本すべての弦を切ってから張り替えていたのですが、ネックにかかる力が変わってしまって反りなどの原因になるという事で、1本ずつ交換しました。おかげで音の艶が戻ってきました。やはり面倒くさがらずにやることが大事ですね。
さて、私はこの20年以上ずーーーっと歯医者さんに通っています。今の街に引っ越してきてから、5件以上歯医者を転々として、今の歯医者さんに落ち着いてから、20年以上です。つまり私も歯医者さんも同じだけ年を取っているという事になります。もう長年通っているので、私の歯や歯茎の状態、どこを削ると痛がるかなど、情報が共有されています。また歯ぎしり対策のマウスピースや、自由診療の部分入れ歯(50000円くらいしました)を作ったりと、何かとお世話になっています。よく前歯が欠けたり、奥歯を仕方なく抜いたり、そういった症状にも迅速に対応してもらったり、もう他の歯医者には移れないですね。なにぶん思うのは「私が歯医者をとても嫌っている」ということを理解してもらっているのが一番のポイントだと思っています。誰だって歯医者なんて嫌いです。嫌な臭い、ドリルの音、暗ーい雰囲気・・・そしてマスク姿の先生が悪魔に見えてきます。
でも不思議と治療が終わると、清々しい気持ちになります。やはり歯がスッキリすると言うのは良いものですね。ちなみに私は月に1回治療に来ているので、歯石というものが全くありません。なので歯のトラブルは最小限です。ただどうしても加齢と共に、特に奥歯は歯根が膿んでしまったり、歯自体が割れてしまったりして、2~3本抜歯されています。今も反対側の奥2本がぐらついています。いっその事抜いてもらいたかったのですが、歯医者さん曰く「まだこの歯はもったいないので抜かなくても大丈夫」と言ってくれています。何とか意外に固い物・・・アーモンドとかを噛み砕くことは可能です。
で、なんでこんな話をしているのかと言うと、私が見聞きしたり体験したりしたことは、どんな事でも歌にしてしまう事です。今までだと
- 同僚の転勤
- 船のデッキの様子
- ぶらり旅
- 精神科でのデイケア
- 住んでいる街のご当地ソング
- 新聞記事のネタ
などがあります。その時その時の感情で切り口が変わってくるのですが、まず詞を書き始めます。調子が良いとスラスラ書けます。初期の頃は大学ノートの1ページにギッシリ思いつく言葉を書き連ねて、そこから使える言葉を拾っていくという方法でしたが、ある時を境にほとんど曲になる骨子のメロディーに合わせた文字数で詞を書くようになりました。どちらの方法が良いとは一概に言えませんが、とにかく「思い描いた情景が目に浮かぶ」ことを意識して書きます。
なので今日の歯医者の事もひょっとしたらオリジナル曲になるかもしれません。いや、作ろうとすれば作る自信はあります。ええーマジか?いや、今は多分やらないです。これもずっと書いていますが、今後は私自身の作詞は遠慮しようと思っています。それは私の描く世界観が世の中の目線とはあまりにもかけ離れてしまっているから、です。これを払拭するには「外部への委託」が良いかなと思っています。専門で詞を書いてもらえば、私は作曲やアレンジに注力できるからです。で、OURSOUNDSという、おそらく国内最大のバンドメンバー募集サイトにて、作詞が出来る人を探しているのですが、全然いないです。うーん、漁場を間違えているのか・・・? 作詞はボーカルと親和性があるので、ボーカルさんも合わせて見ているのですが、どちらかというと「コピーバンド」の人が多くて、作詞はそもそも存在していないような雰囲気もあります。で、このサイトをウロウロ検索していると、逆に私のプロフを見て
「ギターとキーボードが弾ける人を探しています。安全地帯のコピーをやってますがいかがでしょうか?」
これは最近私に送られてきたメッセージです。私はギターとキーボードが弾けるので、バンドとしては重宝するのだと思っているのですが、今の心境としてはコピーバンドにはあまり興味がないのです。また、元々オリジナルをやっているバンドにそのまま加入というのも、ちょっと考えものです。できれば自分の色を出したいと思っているのですが、先述しました
私の描く世界観が世の中の目線とはあまりにもかけ離れてしまっている
という視点からすると、自分がどういうものを市場に出すのか?ではなく、市場がどのようなものを求めているか?ということを、まず念頭に置く事ではなかろうか、と思っています。
それでも訴えかける相手はどんな客層なのか?性別は?家族構成は?悩みは?勤めているのか?彼氏(彼女)はいるのか?などなど
うーん、ターゲットを探すのも難しいなぁ。そういうフローチャートでも作ろうかな?で、その内容を他の曲とチャンポンして、パクる。いや、オマージュする、的な。これはレッドツェッペリンなんかもやっていたというので、あながち悪い手ではないような気もします。で、そういうリサーチがめんどくさくなって、自分ワールドになってしまうんですよね。そっちの方が楽だから。
だからこそ外注する
というのが、一番手っ取り早いかな?と思う今日この頃であります。
今回はこれで筆を置きます。最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また
きよ
私としては珍しい(?)ラブソングです。あまりにもおどろおどろしい曲ばかり作るので、たまにはそっち方面の曲でも作ろうかな?と思って取り組んだ曲です。と、いうかこういう歌って私でも作れるんだ!?と思いました。途中に転調があったりして、けっこう凝った曲の構成になっています。
▼▼▼▼▼
きよ
コメント