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この前、大須にあるギターの中古エフェクター専門店に行きまして、かねてから欲しかったコーラスというエフェクターを買いました。正式名称は「BOSS Chorus Ensemble CE-5」と言います。コーラスというエフェクターはどういうものかと言いますと、元のギターの音を一部ズラしまして、その音に揺れを加えるものです。そうすると2本のギターが同時に鳴っているような音になります・・・というほど2本になるわけではなく、音に広がりができるという感じだと思います。これは言葉で説明するよりは音を聴いていただいた方が分かりやすいので、動画にしてみました。
演奏はなんだかダメダメですが、音の変化はなんとか感じていただけるかと思います。なぜこれを買ったのかと言うと、これにはちゃんとした理由があります。私のバンドにはボーカル、ベース、ドラム、私きよがギター、そしてキーボードさんの合わせて5人編成なのですが、このキーボードさんは仕事がとてつもなく忙しいそうで、聞いている限りでは一週間に1日も休みはなく、明け方まで常に働いてるのだそうです。詳細はわからないですが、私だったらとっくに辞めるか死んでるかのどちらかだと思います。尊敬します。
で、そういう理由もあってなかなかキーボードさんはスタジオ練習に来られないのです。急な仕事もバンバン入るらしくて、急に不参加になってしまう事もあります。そんな事で4人でのスタジオ練習になるのですが、このバンドは割とポップな曲だったり、激しい音と静かな音の緩急が連続したりして、コードを鳴らす楽器であるギターの音にもう少し厚みが欲しいのです。本来はその役目をキーボードさんとギターとで担うのですが、ギター一人だけだと厚みを出すのに限界があるのです。そこで今回のコーラスを使う事で音に広がりをもたらすという効果を取り入れたのです。
で、さっき初めて家で使ってみたのですが、なかなかいい感じです。どう良いのかはなかなか表現が難しいですが、上の動画では効果をわかりやすくするために強めに効果をかけています。ただこれだと逆に音の芯がなくなってしまうので、もう少し控えめに使うのがいいと思います。実はコーラスは買うのがこれで2回目です。以前持っていたコーラスは興味半分で買いましたが、これと言った目的もなく買ったので、使い道がなく売りました。でも今回はハッキリとした目的があるので、そこをふまえてもっと実用的なセッティングを見つけていきたいと思っています。
今回はこれで筆を置きます。最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また
きよ
BOSSのCE-5 Chorus Ensembleは、煌びやかで奥行きのあるコーラスサウンドを手軽に楽しめる名機!温かみのあるビンテージトーンから、現代的なクリアで広がりのあるサウンドまで、幅広く対応するのが最大の特徴です。特にHighとLowの2バンドEQを搭載している点がポイントで、自分好みにコーラスの響きを細かく調整できるのがうれしいところ。ギターはもちろん、ベースにも相性抜群で、空間を包み込むような立体感が演奏に魔法をかけてくれます。透明感のあるクリーントーンに重ねれば、キラキラとした清涼感のあるサウンドが広がり、ディストーションと合わせても濁らず芯のある音を保ちます。シンプルな操作性と、ステージでもレコーディングでも頼れる安定感が魅力。まさに“コーラスの定番”と呼ぶにふさわしい一台です。あなたのサウンドに、輝く彩りを添えてくれること間違いなし!
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