過去のオリジナル曲「砂の丘」7月20日

随筆

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家族でどこかに旅行に行こうか?みたいなことを話していまして、どんなところが良いかな?と考えていたら、この曲を思い出しました。かなり昔に作った曲なのですが、昔何度か行ったことがある鳥取砂丘を題材とした歌がありまして、それをちょっと貼っておこうかな、というわけで用意したのがこの動画です。(過去にも紹介したかもしれませんが)

私が路上ライブやっている頃に作った歌です。路上ライブに関してはあまり良い記憶がないのですが、当時全く見向きもされなかったですね、私は。やっていたのが日曜日の昼間だったせいで、人があまりいなかった事も要因としてあったかもしれません。でも一番の原因が「誰の胸にも刺さらなかった」という事かな、と思います。今聴いてもかなり内省的な感じで、どちらかというと暗ーい感じがにじみ出てますね。当時のストリートの人は「ゆず」「コブクロ」「19」などをやっている人が多く、これらの曲は底抜けに明るい曲調ですので、リスナーはどうしてもそちらに行きますね。今ならもう少し明るい曲を作ることも出来るかもしれませんが、しばらくは作詞をしないと決めたので、それはまだ先の事となるでしょう。

この頃は大体の曲で「私が演奏しているシーン」を挿入した動画になっています。この頃はそれが当たり前と思っていたのですが、後からの編集が出来ないというデメリットもあって、あまりやらなくなりました。当時はまだ腕に自信があったのです。この曲でもなかなか複雑なフレーズを弾いていますね。

ただこの頃はまだミキシングが甘いですね。とりあえずドラムの音がデカい!他の楽器よりも近いところで叩いているような感じがします。おかげで他のパートがあまり聞こえず、ヘッドホンならまだしも、スピーカーで聴くとおそらくボーカルとドラムしか聞こえなくなりますね。バンドのパートの位置はベースが真ん中、ギターとキーボードは横、その後ろがドラムが一般的です。この曲に関してはアコースティックギターの比重がもう少し大きくても良いので、もっと大きくても良いと思います。で、エレキギターのバッキングは他のコードを鳴らす楽器の邪魔になるので、もっと横に寄せて音色ももう少し歪みを押さえた方が良いです。ベースがほとんど聞こえないのでドラムと合わせることが必要です。問題のドラムはもっと高音を抑えて、スネアを小さくして、リバーブをかけると少し遠めになるので、他のパートの邪魔にならず且つ効果的に聞けると思います。あとは全体的に軽くコンプレッサーを効かせれば、この音源よりもうんとよくなります。

この頃は動画をWindowsのおまけで付属されていた「ムービーメーカー」というソフトで作っていました。すごく簡単で扱いやすかったのですが、なぜかWindows7くらいになくなってしまい、とても困りました。仕方がないので他のソフトを探してたどり着いたのが、今でも動画編集に使っている「フィルモラ」というソフトです。一時期プレミアプロを勉強していたこともあったのですが、高価でそこまで使い道がなかったためやめました。プレミアプロが使えると転職にも有利な気がしましたが、おそらく独学でやれる程度のことは多分専門職の人には勝てないと思います。今の動画を作るくらいならフィルモラで十分です。

偉そうに当時のミキシング技術をディスってみたのですが「ほんとにそんな事ができるのか、コラ?」という疑念が生じてきたので、また後日そういう機会を設けたいともいます。

今回はこれで筆を置きます。最後までお読みいただきありがとうございました。

では、また

きよ

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