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以前あれ程「気に入った気に入った」と騒いだマーシャルのディストーション「ドライブマスター」をあっさり売りまして、同じマーシャル社の新型「DSL ディストーション」というエフェクターを買いました。メルカリで買ったので受け取り連絡をする必要があるので簡単な音出しチェックはしたものの、その後10日間くらい全く触っていませんでした。買ったばかりなのになぜ?と自分でも思ったのですが、この1ヶ月くらいは私あちこちに遊びに行ったりして、音楽に身が入ってなかったのが原因かな、と思います。目移りしてしまって、ひとつの所に留まっていなかったといったところでしょうか。
さてこの「DSL」ですが「デュアル スーパー リード」の略で、マーシャル社の同名のギターアンプの音をモチーフとしています。実はこのDSLというアンプを以前持っていたことがありました。
今聴いてもなかなか迫力のある音でしたね。ただこのアンプは出力が5Wしかなくて、それも出力を0.5Wに下げるモードにしていましたから、音の大きさは小さい方です。当時・・・(今でもですが)一軒家に住んでいて、しかもド田舎でしたから周囲に家がなく、田んぼに囲まれた立地だったので音は多少大きくても問題はなかったです。でもそれでもフルボリュームは遠慮するくらいの音量は出せました。
ただそういった騒音問題もあり、私はアンプそのものを歪ませるのではなく、その手前のエフェクターで歪ませるので、アンプそのものの音はあんまり気にするほどではありませんでした。実際スタジオやライブハウスでも大概使うアンプはローランドの不朽の名機「JC120」か、それ以外のアンプがあっても歪ませずクリーントーンで使います。アンプのコンディションとか考えるとエフェクターで音作りを完結する方が安全ですね。ちなみに私がスタジオで使うアンプは皮肉なことにマーシャル「DSL」なのですが、このアンプは出力が100Wもあるので、その気になれば部屋が吹っ飛ぶほどの音量になってしまいます。もちろん他のパートの事を考えれば、実際にはかなり小さな音で鳴らしていますが、そこでも私の音作りは100%エフェクターです。
ただ実際にアンプで音作りをしたことがありまして、その様子を収めた動画も発掘されました。
今から15年前の私きよが使っているアンプがマーシャルでした。このアンプも出力が100Wあり、それでも当時としてはかなり軽量なものでした。将来的にはスタジオやライブの時に持っていけないかと考えていましたが、結局重たいのと手間なので手放しました。つまりいいアンプを持っていても、自分が作りたい音が足元で完結すれば、無理に大きなアンプを持つ必要はないのかな?と思っています。
で、今回入手した「DSLディストーション」はどうでしょうか。動画で聴いていただいたような、こってりとした音が出せますね。この辺はギターとの相性もあると思いますが、今日長めの時間使ってみて、どんな設定にしても良い音が出ます。今度こそ(?)このエフェクターを長く使って、最高のマーシャルサウンドを出していきたい。そう考えています。
今回はこれで筆を置きます。最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また
きよ
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