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マーシャルの歪み系エフェクターをメルカリに出品していますが、なかなか売れないです。JCM800オーバードライブなのですが、けっこう良いペダルだと思うんですね。
なら、売るな!
と言われそうですが、個人的にはちょっと狙いが違うといいますか・・・
売り出した価格が高いのかな?とも思いますが、元々そこそこの値段がするモノであり、簡単には値下げしたくないな、という気持ちはありますね。でも売れなかったら1円にもならないわけで、そこが悩ましいところであります。
さて話題は表題の件に移ります。これも過去に紹介した話なのですが、私きよが所有するギターアンプ「ヤマハ THR10X」が自分の中で盛り上がっていまして、その音の美しさに惚れ直している次第であります。先述のマーシャルの音ですが、ひょっとしたらこのTHR10Xの方がマーシャルっぽいのかもしれません。一説によると故ヴァンヘイレンが初期の頃に使っていた改造マーシャルアンプの音をモデリングしていると言われています。これをマニアの間では「ブラウンサウンド」と呼ばれていて、ギターアンプの歪みの音の最高峰と言われるようです。私はヴァンヘイレンを目指しているわけではないのでそれほどこだわりはないのですが、音がメチャクチャ良い事はよくわかります。完全にゲイン10にするのではなく、バッキングの時はギターのボリュームを絞って、ソロの時に10まで上げると弾きやすい感じがします。
歪みの音は5種類あって、既にベストセラーである本家「THR10」の歪みと比較して多彩です。簡単なエフェクト・・・コーラスやフェイザー、ディレイ、リバーブが使えます。コーラス、フランジャー、フェイザー、トレモロは使わないのでOFF。逆にディレイは必ず使います。ディレイとは文字通り「遅くなる」という事で、弾いた音に対して遅れて繰り返す、というものです。山びこ、ですね。バンドの時は必ず持っていきます。
このアンプも一時期売ろうと思った事があります。どうしてもお金が欲しい時にそう思ったのですが、思い直すきっかけとしては、やはり「音がすごく良い」という事と「必要なものは全部入っている」という点です。実はマーシャルもなかなか良いアンプを出していて「CORE25」というTHR10Xをしのぐ機能が満載らしいです。特筆はBluetoothでスマホから設定を変えられるというのが便利かな、と思います。THR10Xは細かい設定を変えるにはUSBを通じてパソコンからしかできないのと、そのエディターがすごくわかりにくい点が劣ります。ただTHR10XにしろCORE25にしろ多分室内練習にしか使わないので、そこまでの多機能さは不必要かな?と考えます。つまりTHR10Xが自分にとっては合っているように思います。
そんなTHR10Xですがこの前不具合が発生しまして、アンプの種類を変えると音が出なくなる、という症状に見舞われました。接触不良でもないし原因は何だろう?と思ってチャットGPTに聞いてみたら「電源を入れ直してください」ということを言われて「そんな単純なことで直るわけないだろ」と高を括っていましたが無事直った。思えばUSBで接続できるような、言ってみればパソコンと同じ「デジタル機器」なので、電源の立ち上げ直しで症状が直るというのは理にかなっているようです。そういう理由で私は足で設定をONOFFするデジタル系のペダルエフェクターはあまり使いたくありません。咄嗟に壊れても困るからですが、逆にそう簡単には壊れない気もしますけどね。その辺は使い方次第なのでしょう。
今回はこれで筆を置きます。最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また
きよ
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