弦高の調整を依頼するか? 10月14日

未分類

PR

今日もブラインドタッチの練習を兼ねて書いてます。以前はだいたい1000~1200文字くらい書いていましたが、今はせいぜい700文字以下が限界です。以前ほど文章が書けていたらブラインドタッチをマスターしたと思って下さい。

さて今日の話題はギターの弦高について、です。弦高とは何ぞや?という話ですが、ギターは弦が本体から浮いた状態の楽器です。弦楽器はどれも同じだと思います。で、その弦が出来れば本体に近ければ近いほど、指に力を入れなくても音を出しやすいわけです。つまりその状態に持っていけるかどうかで演奏しやすいかどうかに関わってきます。

エレキギターはその弦高調整が比較的しやすいように出来ています。六角レンチで、あるいはマイナスドライバーで視覚的に調整が可能です。しかしアコースティックギターは原則そういう調整する機構はありません。やれることはトラスロッドでの調整、またはナットやサドルを削ることで弦高を物理的に下げることです。

トラスロッドの調整とはギターのネック内に通してある鉄の棒を回すことによって、ネックの反りを曲げる方法です。これは割と簡単にやれます。ただ回すときにバキバキっと大きな音が出るので、ちょっとビックリします。効果は抜群でハッキリと弦高が下がったかどうかがわかります。しかし、回す角度で弦がフィンガーボードに接触してしまい、特定の音が鳴らなくなってしまうことがあります。こうなるともう一度やり直しで、あまりに回し過ぎると最悪トラスロッドが折れることがあります。私は過去に2度折ったことがあります。

トラスロッドで解決しなかったら、ナットかサドルを削ることをします。ナットはヘッド側、サドルは本体側のそれぞれ弦を支えている部品です。通常これらの部品は樹脂でできているので、やすりで削ることになります。この削る技術は素人では極めて難しいです。私も過去に見よう見まねでやったことがあるのですが、いずれも削り過ぎて音が出なくなったりしました。

というわけで、もし今調整をしたい時は、迷わず楽器屋さんに依頼します。餅は餅屋ですのでちゃんとした専門家にお金を払って、良いコンディションにしておきたいですね。

今回はこれで筆を置きます。最後までお読みいただきありがとうございました。

では、また

きよ

コメント

タイトルとURLをコピーしました