音信不通シリーズ「哀愁のカサブランカ」12月2日

随筆

PR

以前書きました、郷ひろみのカバーをやりたいと言ってきた人用に作った「カラオケ」です。

郷ひろみの代表曲と言うと「男の子女の子」「よろしく哀愁」「お嫁サンバ」「林檎殺人事件」「2億4千万の瞳」などがあると思いますが、その中でも珠玉のナンバー

哀愁のカサブランカ

を作ることにしました。もともとが洋楽のカバーらしいんですが、日本では郷ひろみの代表するバラード曲として知られています。

実はこの「郷ひろみの曲でユニットを結成したい」と言って誘ってきた、たしか「帝王」と名乗っていましたが、この帝王さんとは一度会ったきりで、あまり具体的な話はしませんでした。

ただ1曲だけどうしてもやりたい!と言っていたのが

【愛してる】

という曲でした。不勉強なので、その曲のことは知らなかったのですが、そこは懸命に耳コピして、その曲もカラオケを作りました。

この曲後日、紹介したいと思いますが、今回は「哀愁のカサブランカ」です。かなり色んな楽器が重ねてあって、凝った作りになっています。

これはやはり原曲が優れているからで、ヒットしたのも頷けますね。それがこの動画です。

確か1日ちょっとで作ったと思います。曲自体をよく知っているので、メロディーラインやコード進行に迷いがなかったのも手伝って、カバー曲の制作としては異例の速さとなりました。

で、その帝王さんは、一度・・・というか最初で最後のミーティングの時に藤一番でラーメンを奢ってくれたのが印象的でした。

「俺は絶対、このユニットで成功したいっす!!」と鼻息は荒かったのですが、やはりここで

音信不通

なんでかなぁ?

やはり私が次々とデモ音源を作ったりして、本気度が高すぎたのが良くなかったのかなぁ、という気もしてます。でもやる気があって、何が悪い!そう思うのであります。

やるからには帝王さんにもちゃんと歌って欲しいし、私なりのクオリティーのレベルも上げていきたいと思うのが筋だと思うんですよね。何も大人気になれるとか、そんな野望はないわけで、ひとつひとつ階段を昇っていこうとしていくときに、3段目くらいでズッコケたような、そんな気がしています。

帝王さんはガテン系の仕事をしていたらしく、腕が異様に太かった事を覚えています。

ちゃんと歌えば、面白いものが出来たのに、惜しいですね。

今は新しいバンドとかユニットの構想は無いですし、バンドメンバー募集サイトにも掲載はしていないのですが、もう音信不通はこりごりですね。

でも、まだまだ音信不通だったケースがありますので、ご期待ください。

今回はこれで筆を置きます。では、また。

きよ

コメント

タイトルとURLをコピーしました