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唐突ですが、去年の終わりから作っていました新曲が完成しました。
タイトルは「Like a Sutra」(ライク・ア・スートラ)と言います。直訳すると
まるでお経
という意味です。元々「お経」というタイトルで作り始めたのですが、あまりにストレート過ぎるので、英語にしたらなかなか響きが良いので、これをタイトルにしました。
まだ動画にしていないので、発表は出来ないのですが、普通にロックなテイストです。
ちなみに私が歌っているのではなく「ボカロ」が歌ってます。ボーカロイドです。
v4flowerというライブラリを長年使ってまして、少年みたいな女の子の声が出せるため、なかなか重宝しています。ただあまりにも長く使っているので、たまには違う声にしてもいいかな?という気もしています。
しかしライブラリも安くても15000円くらいするので、そんなにポイポイ買えるわけでもないので、どのタイミングで買うかは、財布との相談ですね。
で、新曲がなぜ「お経」なのかと言いますと、昨今の歌があまりにも歌詞を詰め込んだ感じなので、私達ミドルエイジには、お経にしか聞こえないというところから端を発しています。
あと四文字熟語や難しい感じを充てるので、それも風刺していますね。
語り出せばキリがないのですが、そもそもこれらの歌は俗にいう「Z世代」の歌であり、彼らが良いという価値観で聴いているならば、それでいいのかな?と思います。
過去を遡れば(多分ですが)、古い順に
- ウエスタンカーニバルを
- エレキギターサウンドを
- グループサウンズを
- フォークソングを
- ニューミュージックを
- ミリオンヒットの曲を
それぞれ古い世代が、新しい世代の曲を理解しようとせずに、自分たちの好むジャンルに固執していたがために、そこで世代間の亀裂・・・ジェネレーションギャップが生まれたという事だと思います。
私は現代の歌を過去に遡って聴いたり、「この歌を知らないとは、このグループの曲を知らないなんて、知識不足!」というような感覚で聴いてます。
で、どんどん遡ると、大概洋楽なら「ボブ・ディラン」「ジミ・ヘンドリックス」「ビートルズ」
邦楽だと「岡林信康」「吉田拓郎」「高田渡」あたりに落ち着きます。(かなり個人的な偏見に基づいてますので、どうかご容赦ください)
で、邦楽の内、岡林と拓郎はボブ・ディランに源流があるので、その辺はよく聴く必要があるのかな?と思ってます。なのでボブ・ディランに関しては一時期結構聴いていました。
洋楽のビートルズは言うまでもなくオリジナル曲のバンドサウンドの元祖と言えそうですが、ローリングストーンズと同じく、元々はもっと古いブルースやロックンロールのカバーをやっていました。
この辺りは本当にキリがないので・・・あと私の知識も完全には正しくないので、このくらいにします。
最後に「Like a Sutra」の1番の歌詞だけ、載せておきます。曲そのものは完成しているので、あとは動画に当てはめるだけです。
ちなみにアイキャッチのマイクに向かってヘッドホンしながら歌っている女性のイラストも、ちょっと皮肉ってます。
これぞ令和の手毬唄は 四文字熟語で出来ている
世代を超えて常識を超えて KだのJだのうるさいことよ
何千何億と瞬きの数を数え 流れ星の如く燃え尽きる
倫理を変えて成長を止めて SだのTだの笑えるザマよ
南無阿弥南妙 唱えてみても 明日にこれとて望みなく
ただ単にボロ儲けの 秘策をばら撒いていく
南無阿弥南妙 騒いでみても きっと明日は夜だろう
そら見たことか端金を 溶かしては引き攣った笑顔
それでは今回はこれで筆を置きます。最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また
きよ
ボブ・ディランの名盤『追憶のハイウェイ61』は、1965年にリリースされた彼の6作目のスタジオ・アルバムで、ロック史に輝く傑作として知られています。
このアルバムには、彼の代表曲である「ライク・ア・ローリング・ストーン」が収録されています。この曲は、当時のシングルとしては異例の約6分という長さながら、全米2位の大ヒットを記録し、ディランの新たなスタイルを世に知らしめました。
さらに、「トゥームストーン・ブルース」や「やせっぽちのバラッド」など、詩的で深みのある楽曲が揃っており、ディランの創造性と革新性が存分に発揮されています。特に「やせっぽちのバラッド」は、存在の不安定さを追求した作品で、後のコンサートでも度々演奏されるスタンダード・ナンバーの一つです。
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