AmとEの繰り返し ゆっくり 1月12日

ギター練習

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アコースティックギター(以下アコギ)で一番弾きやすそうなコードをふたつ紹介します。

まずはAm(エーマイナー)です。押さえ方は以下の図を参照してください。

人差し指、中指、薬指を使います。人差し指が2弦に来ることをよく覚えてください。よくあるのが人差し指が1弦とか3弦に行ってしまうケースです。人差し指が決まれば、残りの指は自然と押さえられると思います。

次にE(イー、イーメジャーとも呼びます)の押さえ方です。

Amの押さえ方の、1弦分太い弦の方(6弦側に)ずらして押さえます。押さえ方は全く一緒です。これも人差し指が3弦で押さえられるよう、練習しましょう。

一旦は、AmとEをそれぞれコードチェンジせずに、繰り返し鳴らす練習をしましょう。

いかがですか?多分いきなりだと指が相当に痛くなるかと思いますが、痛くなったら少し休んで、それから練習を再開してください。

それではこの2つのコードを変えながら弾く練習をしてみましょう。実演は次の通りです。

テンポはかなりゆっくりです。弾き方もダウンピッキングのみです。ピックは使っていません。親指の腹で鳴らすようにしてください。

このテンポであれば、AmとE、EからAmへの押さえ方を変えることは、それほど難しくないと思いますが、それでも難しいという事であれば、もっとゆっくりで良いと思います。ここでは確実に押さえる事、押さえた結果音が確実に出る事、コードチェンジがスムーズに出来る事を心がけてみてください。

それでもコードチェンジが上手くいかない人は、もう一度Am、Eの押さえ方をよく確認して、何も押さえていない状態から、ぱっとコードを押さえる練習をしてみましょう。これを繰り返す事でより確実にコードを押さえること、そしてコードチェンジがスムーズにできるようになると思います。

アコギは弦が硬いので、指先はけっこう痛くなると思います。この練習の目的はコードを覚えて上手く鳴らせるようになることと、指先の皮膚が硬くなるようにする目的があります。そのためには押さえやすく覚えやすいコードがいいだろうと、この練習をしてもらってます。

まずはこの練習を続けてみてください。必ずうまくいきますから安心してください!

それではこれで筆をおきます。最後までお読みいただきありがとうございました。

では、また

きよ

アコギ初心者はキチンとメンテナンスがしてあるギターを使う事がとても大切で、調整が良くないギターはとても弾きにくく、挫折の原因となります。そのためには信頼できる楽器店での購入と調整をセットでしてもらえることが上達へのポイントです。私はその辺の調整が全然できていないギターでずっと練習していたので、何度も挫折しそうになりました。ちゃんと調整されたギターであれば、考えているよりずっと楽に弾けるようになります♪


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