

私が持っている歪み系エフェクター「SUHR RIOT RELOADED(サー ライオットリローデッド、以下ライオット」をメルカリに出品していたのですが、ようやく買い手がつきまして、20500円で購入いただきました。
なぜライオットを売ったかと言うと、先日書きました「家の排水管が詰まりそう」だったので、その費用をねん出するためのやむを得ない決断でした。費用が45000円程でしたから、半分弱賄う事ができます。金の悩みはとかく付きまとうもので、家電もそろそろ壊れ始めるのではないかと戦々恐々としているのです。危ないのは
- 冷蔵庫
- 電子レンジ
- ドラム洗濯機
- パソコン
あたりでしょうか。壊れだすと何故か連鎖で壊れるという法則(?)がありますね。それを考えただけでも憂鬱になります。そうは言っても生活必需品ですから、買わないわけにもいかないので、日頃の金遣いをよく見直す必要があります。
それを考えるとギターって決して高い金のかかる趣味ではないように思えるのです。例えば車、ゴルフ、バイク、カメラ、海外旅行、キャンプ・・・などなど。
ギターも当然「天井なし」の分野でもあります。ギブソンレスポールなんぞは100万円超えも珍しくありません。アコースティックギターもマーチンD45なども100万以上します。プロならともかく、我々アマチュアはそこまでこだわる必要は全くないのです。
私が持っているギターは
- フェンダージャパン ストラトキャスター 65000円
- 同じくストラトキャスター 55000円
- フェンダーメキシコ テレキャスターシンライン 130000円
- ギブソン ハミングバード 130000円
- タカミネ 200シリーズ きよカスタム 300000円
- スタッフォード B-25風 25000円
こうしてみるとタカミネとスタッフォード以外は何かしらのパーツ交換が施してあります。主にピックアップの交換がほとんどです。正確には購入と交換ですね。ピックアップもだいたいひとつ12000円から35000円くらいしますので、決して安い物ではありません。ただギターのパーツは余程のこだわりがなければ、長く使い続けるものです。耐久性はとても高い物です。あるとすれば弦の費用が数カ月に1度あるかないか、それくらいです。
問題はエフェクターです。これは昨今のメルカリやヤフオクのネットオークションや、ハードオフなどのリサイクルショップの台頭などが相まって、非常にエフェクターを買いやすい時代になったという事が挙げられます。
昔・・・高校生くらいの頃は楽器屋さんの店頭で、ギターのパンフレットを山ほど貰って帰って、家で寝ころびながら「これって、どんな音がするんだろう?」「将来お金が貯まったら、こういうものを買ってみたい」と胸膨らませて過ごしたものです。今では音を聴きたかったらYouTubeで見て、Amazonでポチるなどという行為は最早普通です。
それが悪いとか、最近の若いもんはとか。そういう老害的な事が言いたいわけではなくて、それはそれで今の時代にマッチしているという事だと思います。便利になったことが悪いとは思えませんし、私自身も行っている行為ですから、何の問題もないわけです。
そこで話をライオットに戻しますが、いくらどんな良い機材、良いと言われるエフェクターを使おうと、腕がなければ「全ておしまい」なわけです。これは先述しました高額の趣味にも同じことが言えるわけです。腕が悪いならそれはただの「道楽」に過ぎません。もちろん「道楽」が趣味ならば、それ自体が悪いわけではないのですが、どうせならちゃんと使いこなしてこそ、その趣味が活き活きすると考えましす。その点で今回の「ライオット」はどうも自分の「道楽」になっているといいますか、持っているだけで満足状態になっていたと思うのです。ライオットに代わるエフェクターはいくつも持っています。なかには買った時の値段がライオットの5分の1くらいで買えたものもあります。
それを考えた時に、家計のこともあるし使わないならば、いっその事売ってしまおう、と決断しました。で、今日その買い手がついたわけです。非常に良い音を鳴らすことができるライオット。もっと使ってあげられなくて、ごめんね。買われた先でも元気にやれよ・・・
とか言って、またすぐ
メルカリで買い戻す可能性大です。
今回はこれで筆を置きます。最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また
きよ
SUHRのRIOT RELOADEDは、伝説的なディストーション「RIOT」の進化系。よりタイトで切れ味鋭いハイゲインサウンド、繊細なニュアンスへの反応性、3モード切替による多彩なトーンは、モダンロックからメタルまで完璧にカバー。自宅練習からライブまで、真空管アンプさながらの迫力を手軽に実現。今こそ、理想の歪みを手に入れよう。
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