WAKE UPのドラム 9月2日 

随筆

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毎度おなじみ「チューリップ」ネタです。

今日は「WAKE UP」のドラム打ち込みをやっていました。「WAKE UP♪ WAKE UP♪ ハイ!ハイ!」とライブで盛り上がる曲ですね。歌詞の内容は嫁に嫁ぐみたいな内容でユーモアのある内容なのですが、何と言ってもメロディーセンスが素晴らしい、です。令和の耳からすると野暮ったいメロディー&コード進行のようにも思えるのですが、結局後世に残る曲というのはコード進行がしっかりしていて、口ずさみやすいメロディーが付いているものではないか、と思うのです。

殊更昭和の歌ばかり持ち上げるつもりはありません。ただ私の長男が現在21歳で、いわゆるZ世代よりちょっと上くらいだと思うのですが、彼が聴く曲を私も聴いています。が、ちょっとわからないですね。言葉を詰め込み過ぎていて頭に入ってこないです。もちろん歌詞には鋭いメッセージが込められている事は理解できますが、聴き取れないのではもったいない気がします。曲は起伏の激しいものが多いと思います。ビートが強調され過ぎているのと、低音がとにかく前に出ているので、いわゆるトランス状態になるというのが特徴かと思ってます。これも「雰囲気はあるけど、耳には残りにくい」アレンジだなと感じます。カーオーディオの小さいスピーカーでは音が割れてしまい、曲の持っている力が半減してしまいます。

で、チューリップに限らずですが、昔の曲は一番低い音がミ(E)の音になります。で、おそらくですがこのミの音がスピーカーで出力されるもっとも聴き取りやすい音ではないだろうか?と思ってます。ベースギターの一番低い音がミなのですが、この音をカーオーディオで聴く限りではきれいに鳴っていると思います。当時のPOPSや歌謡曲には、このミより低い音は存在していないと思います。ギターで言うところの半音下げ、1音下げを一般的にしたのはこの40年くらいで、主にハードロックで出てきた音楽ではないでしょうか。最近は若くて難聴になる人が多いと聴きますが、あまりに高い音や低い音を聴き過ぎると、耳にとっての良い環境は作れないですね。

根拠があるのかないのかよくわからない話を連ねましたが、良い歌はずっと残る、という話でした。明日はWAKE UPのベースの打ち込みをします。

今回はこれで筆を置きます。最後までお読みいただきありがとうございました。

では、また

きよ

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