ギターのクロス 1月3日

随筆

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今日は地味~な話題です。

写真に写っているのは、布。クロスです。

ISHIBASHIとだけ書かれた、ボロボロの布です。ですが、私にとってはギターを弾くうえでなくてはならない、重要なクロスです。

おそらくですが、石橋楽器で買い物するようになったのは、1998年頃の横浜に住んでいた頃だったと思います。名古屋に石橋楽器が出来たのはそれよりもうんと後だったので、間違いなく横浜で買ったものだと思います。

この写真にもクロスが写っています。

この写真は横浜の社員寮に住んでいた時の撮影なので、間違いなくこのクロスは使われています。

で、このクロスで何をしているのかと言うと、

  • 演奏後に弦の汗を拭く
  • ネックやボディーを磨く
  • 弦を張り替える時のクッション替わり

などがあります。ほとんどが1番上の「汗を拭く」という事に使っています。

ギターの弦は当然、金属なので、汗が付着するとそこから錆が発生します。そうするとたちまち弾きにくくなったり、弦そのものの寿命が短くなってしまいまして、何も良い事はないのです。

なので、1曲弾き終わったら、こまめに弦を拭くことで、そのトラブルを最小限にする事が出来ます。

で、なぜこのボロいクロスを使い続けているのかという理由は

特にありません

なんとなく愛着があって、柔らかさや機能的に優れているから、と言ったところでしょうか。しかしこのクロス、使い出してからもうかれこれ25年以上経つわけですが、一回も

洗ったことがありません

とっても汚い、と思ってます。でも悪臭もしないし、あまり色も変わってません。

なにより、他のクロスに何度か変えたことがあるのですが、どうもしっくりこなくて、このクロスに戻ってきてしまうのです。

考えればギターを35年ほど弾いてきまして、その中の25年以上使ってきたこのクロスは、他の長く使ってきたギターや機材と同じく、私の良かった時も悪かった時も、全て共にしてきた仲なのです。

そう思うと、何となく愛着があるんですね。

とっとと捨ててしまえば、新しいクロスを使い出すのでしょうが、それが出来ないくらい、このクロスは使い続けてますし、おそらく今後も使い続けるだろうと思っています。

と言ったところで今回はこれで筆を置きます。最後までお読みいただきありがとうございました。

では、また

きよ

↓こういうクロスを一度使ってみてもいいかもしれませんね↓


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