故障したらしい 10月6日

随筆

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私がエレキギターをパソコン上で録音する際に信頼を置いている機材がありまして、「AMT E2」というプリアンプ兼キャビネットシミュレーターです。これの出来が非常に良くて、歪みがものすごく深いのと、それでいてギターの音の芯が残る感じが気に入ってます。

しかしさっき試しにパソコンに繋いでみると、どうもおかしい。なぜだか音が突然小さくなってこもってしまう、という状態になってしまいました。うーむ、困った。

色々原因を探ってみました。オーディオインターフェイスの接触不良、シールドの断線、ギター側の問題・・・で、見つかったのが「E2のトレブル(高音の調整)が効いていない」ということでした。高音の調整が効かない=音がこもるというのは合点がいきます。でもこの機材はとても気に入ってるわけで、調子が悪くなられたのでは困るわけです。ただこのE2、実は2台目です。なぜか?

壊れました、過去にも。

あの時はこうでした。ACアダプターからの配線、プラグがE2の本体に触れた時に「バチッ!」という音と共に小さな火花が散ったのです。こんなことは初めての経験でした。で、そこからこのE2は電源が入らなくなってしまったのです。えーマジか。

で、行きつけの楽器屋さんで念のために診てもらいましたが、結果はICチップの問題ではないかということで終了~。泣く泣くこのE2はジャンク品としてメルカリに出品しました。それでも買い手がついたことに驚きでしたが。火花が散るというのはエフェクターのみならず、電子機器としては致命的です。当然電子機器の中は電気信号で制御されているわけで、どこかが壊れてしまうのは仕方がないことです。大手エフェクターメーカーのボス社は静電気などでエフェクターが壊れたりしないかチェックをすると言っていました。このAMTのエフェクターは非常に安いので買いやすい反面、そういう作りに関しては甘いのかもしれません。

で、今回の高音が出なくなったE2ですが、接触が悪いだけかもしれないので、接点復活剤で対応しようと思いますが、何となくダメな気がしてます。お通夜モードです。うーむ、まいったな。

今回を限りにAMT社のエフェクターは控えて、別のメーカーのアンプシミュレーターに移行しようかな、と考えています。これでまたまた機材が増えてしまうという楽しみもありますが、お金がいくらあっても足りませんね。

今回はこれで筆を置きます。最後までお読みいただきありがとうございました。

では、また

きよ

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