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1年ぶりにやってきました。私きよの【誕生日】であります。51歳となりました。この2年ほど体の衰えが著しくて、
- 髪は薄くなり
- 目は悪くなり
- 腹が出てきて
- 顔がたるんで
- 腰が痛くて
- 毛穴が汚れて
- 歯が抜けて
- ひざを痛めて
いろいろあるのですが、このブログで一番に申し上げたいのは
ギターが下手になった
ことが一番つらいですね。これはひとえに自分が練習を怠ったが故の事なので、自分がしっかりするしかないのです。先日書きました「ギターの練習プログラム」をプリントして壁に貼りました。これを実践することで、腕も少しずつ取り戻して行けたらな、と思っています。
で、今日はささやかながらお祝いという事で、酒を用意しています。缶チューハイ2本だけですが。ただ、この酒が要注意でして私は度々酒の飲み過ぎプラス酔ってる人にはよろしくないシチュエーションが重なり度々大失敗をしています。
街のお祭りで水筒に焼酎をいっぱい入れて、ラッパ飲みしながら屋台のビールを飲んで電車で帰った時、到着した駅のホームや通路のど真ん中で、しこたま吐いたり
友人の家に遊びに行って、そこでウイスキーをご馳走になり、よせばいいのについつい飲み過ぎて、トイレで戻したり。この時は友人に「きよさん、ウチに何しに来たの？」と呆れられたり
大阪で調子に乗って飲み過ぎて、在来線で帰宅途中どうしても悪酔いし、到着駅を待たずして京都で途中下車。トイレでメチャクチャ吐いてしまって、ついでに大阪土産をトイレに忘れてしまったり
他にもいろいろあるのですが、「それほど強くないんなら、おとなしくノンアルコールでも飲んでろ」ってことでしょうか。でも止まらないんですね。幸福ホルモンが出ているといいますか。それでついつい調子に乗ってひとりで（あるいは他の人と）盛り上がって「ウェーイ！」となってしまうのでした。とにかく上機嫌になります。あまり愚痴を吐かないタイプなので、酔いが醒めるまで盛り上がって、ついついおつまみが止まらなくなります。おつまみというのは糖分や脂分が多いので、たちまち体重が増えてしまいます、腹が出ていることを気にするのならば、そういう暴飲暴食は控えるべきでしょう。それが歯止めが効かないんですね。で、しょっちゅう失敗ばかりしています。後になって思い出すとだいだい良い思い出なんですが、他の人･･･とりわけ家族には迷惑をかけていると思います。
で、誕生日の話に戻すのですが、酒を飲む前から上機嫌の私は、最近ギターを弾くことに興味を示している長男21歳に
好きなギターくれてやるわ！
と決めたのです。これはすごいことです。自分が一切売らないと決めた大切なギターを親子とは言え、手放すわけですから。長男はハードオフなどで激安ギターを選んでいて、レジェンドやフォトジェニックなどのメーカーがリリースしている安価なギターを買いたそうにしていまして、それでも買う事が出来ず悲しそうな顔をしていました。
そんな折に無料でエレキギターを。それも私が厳選したパーツを組み込んだカスタムギターを渡すわけです。さすがに長男も青天の霹靂といった感じです。
なんなら初回サービスとして、これも私が気に入ってるギターアンプ「YAMAHA THR10X」も付けようじゃありませんか。これはハッキリ言って無敵です。確実に良い音が出ます。間違いない。そもそもギターを始めたばかりの時は、出来るだけ調整の行き届いたギターを使うべきです。大概ネックが反っているとか、弦高が高いとか、細かい点が行き届いていなくて、弾きにくいギターを我慢できずに挫折してしまう･･･というパターンが多いのです。中には弦を全然張り替えていなくて、サビだらけの弦で弾くことができないギターを持ったままの人も少なくありません。
思えば私が生まれて初めて弾いたギターはクラシックギターで、錆がひどい状態でした。それでも我慢して練習していました。で、弾いているうちに弦高が高いことに気が付いて、素人のくせにナットをやすりで削って却って音が出なくなったり、そこを瞬間接着剤で固めて元に戻そうとしたりと、あれこれやってました。これももっとコンディションが良かったら私のギターとの旅は、また違ったものになっていたかもしれません。
そんな巡りあわせのギター。今では普通に計6本のギターを使っています。それの1本を親の形見として長男が長く弾き続けていると、お父さんも嬉しい気持ちになりますね。
今回はこれで筆を置きます。最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また
きよ
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